POWER BILT:AIR FORCE ONE 777

多くの名プレーヤーが惚れ込んだ絶対価値の老舗ブランド

1884年、H&B社(Hillerich&Bradsby)は米国で野球バットの製造会社としてスタートした。その後1916年にゴルフクラブの製造をスタートさせ、1934年にプロモデルの製品に「パワービルト」というブランド名が付けられた。同社の製品は、一貫して高い品質と性能を兼ね備えていると高い評価を受けてきた。そして1964年、国際興業鰍ェ代理店となり本格的に日本に上陸することとなる。

今日では当たり前となった、プロとの用具契約をいち早く取り入れたのも同ブランドだった。杉原輝雄プロをはじめ、陳清波プロ、尾崎将司プロ、青木功プロなどの名選手も使用してきた老舗のクラブブランドだ。そんなパワービルトから7月に発売となった「AIR FORCE ONE(エア・フォース・ワン)」シリーズのニューモデル「777(トリプルセブン)」ドライバーが話題になっている。

ルール適合の飛び重視ドライバー

最大の特徴は、圧縮窒素チャージ技術によりヘッド内部に窒素ガスを圧縮充填した点。高い圧力でフェース全域を内部からサポートすることにより、フェースを最大級に薄くすることに成功。ルールに適合しながら最大級の反発力を実現する。また、フェースを薄くして生じた余剰重量を各所に再配分することで、より効率的な重量配分を実現することとなった。さらに、ヘッドを鍛造製法し飛距離性能はもとより、マイルドな打感を実現したのだ。

フェース厚2.6〜2.8mmと反発性能の高いフェースを採用できた背景には、特許を取得した窒素充填技術がある。通常のドライバーは、反発規制をクリアするために3mm以上のフェース厚になってしまうという。これは、プロ並みのヘッドスピードであっても規制をクリアするための対策であり、一般ゴルファーにとっては必要以上の厚みになっているそうだ。一方、内部から窒素のサポートがある「777」は、薄いフェースを採用しても規制をクリアできている仕様。実際、米国での試打テストでは10〜20ヤード飛距離がUPするテスターが多く報告された。飛距離不足に悩むゴルファーの救世主になってくれるドライバーになってくれそうだ。


エアフォースワン 777

ヘッド体積:430cc
材質:6-4チタン(ボディ・フェース)
クラブ長さ:45.5インチ

問い合わせ

国際興業株式会社
電話:03-3273-4043
URL:http://www.powerbilt.jp/

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主な特徴

窒素チャージテクノロジー


特許である圧縮窒素チャージ技術でクラブヘッドの内部に高圧の窒素ガスを封入、その高い圧力でフェース全域を内部からサポートすることによりルールに適合しながらも2.6mm(10.5度)という薄いフェース厚を実現し、適合クラブでありながら最大級の反発を実現しました。

「モトーレ」テクノロジーのシャフトを専用設計


藤倉ゴム工業株式会社より発売され、高い人気を誇る「モトーレ」テクノロジーのシャフトを専用設計で採用しています。


もうすぐ発売!!
番手によりヘッド構造が異なる「エアフォースワンアイアン」ロング・ミドルにあたる#4〜#7の番手にはウッド同様に圧縮窒素ガスを充填し、飛びを実感するクラブに、8番アイアンからはポケットキャビティーで方向性と操作性を向上したクラブにそれぞれデザインされています。