AKIRA PRODUCTS:NEW TM DRIVER

ゴルファーを満足させる妥協しない「アキラプロダクツ」のモノ作り

01年にスタートし10年目を迎えた「アキラプロダクツ」。創業時に初めて世に送り出した製品は、425ccの大型ヘッドのドライバーだった。当時、ドライバーヘッドの主流は300〜350cc。ロフトごとに体積を変えたことも斬新だったが400ccを越える大型ヘッドは画期的な発想だったという。そんな、同社には3つの企業理念がある。「既存概念にはとらわれない」「長く使える本物のモノづくりをする」「ユーザーを裏切らない」。その後も、他社に先駆けカップフェースを採用したり、タングステンを搭載したりと斬新なアイデアを採用しゴルファーへの認知度を高めてきた。

08年には、久保谷健一プロと総合用品契約を交わしツアーへ参入。その後の活躍は周知の通り、優勝こそないものの09年賞金ランキング7位と、安定したプレーを支える原動力となっている。

80点のショットにも100点の結果をもたらす許容範囲の広い「New TMドライバー」

今年6月に発売された「New TMドライバー」は、プロトタイプの「H109」の改良版となる。久保谷プロも使用する「H109」ドライバーは、ロフトが9度のみの設定でウェイト調整には、しっかりとしたクラフト技術が必要となり、一部の加盟店のみの販売だった。一方、カタログ製品となった「New TMドライバー」は、9度420ccのモデルと10度450ccの2タイプを用意する。比較的やさしく、操作性の良いモデルに仕上がっている。しかし、ベースはプロモデルなので、ある程度のヘッドスピードが必要になるだろう。

あるデータによればヘッドスピード42m/s以上のゴルファーに好結果をもたらすという。また、シャフトにはツアーでの人気も高いグラファイトデザインの「Tour AD DI-6」を装着する。100点のショットには100点の弾道を。80〜90点のショットでも100点の飛距離と弾道を実現する、“許容範囲の広さ”を持つ「New TM ドライバー」は、確実に飛距離が伸びるドライバーだろう。


NEW TMドライバー TM-9

ヘッド体積:420ccz
重量:314g(S)
クラブ長さ:44.75インチ

問い合わせ

アキラプロダクツ
電話:03-5652-4500
URL:http://www.akira-products.co.jp/

商品の詳細はこちら

主な特徴

ヘッド特徴

420cm3とコンパクトで操作性の高い旧TM-9のシェイプと機能を踏襲しつつ、敏感な操作性とミスショットの許容性を高めて新たに開発されたプロトタイプH-109。このヘッドをベースに開発されたNewTMはプロトタイプの高いレベルの性能を保ちつつ更なる許容性を求めることが可能なアキラのフラッグシップモデルとなった。イメージやフィーリングを変えずに調整の範囲を拡張させるため、ウェイトビスの配置はより立体的に2次元配置とし、あらゆるゴルファーにシナジーできるクラブとなる。


シャフト特徴


グラファイトデザイン社「TourAD Dl-6」を標準装着。
2009年11月にグラファイトデザイン社から満を持して発売された TourAD Dl-6を採用した。 中調子でクセのない扱いやすいシャフトでNew TMヘッドによくマッチングしている。