ドライもウエットも差は歴然。こんなにグリップ力が高いとは思いませんでした。これなら雨や汗で濡れても滑りにくいはずです。梅雨時期に快適なプレーをするためのマストアイテムと言えるでしょう。
梅雨対策大実験 GDOバイヤー2人がミズノのレインアイテムを検証!
もうすぐゴルファーにとってユウウツな梅雨がやってきます。雨が降るとグリップは滑るし、足はビチャビチャ、全身はズブ濡れ…プレーもスコアも満足できず、まいっちゃったなという経験は誰しもあるのでは。そんな中でも快適なプレーができるレインアイテムがミズノから新登場。はたして、その実力は!? ということで、GDO用品バイヤーの安田が手袋とシューズを、ウエアバイヤーの梅田がレインウエアを検証してみました。
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安田が手にしているプレートに貼ってあるのは、写真左側から合成皮革、人工皮革、そしてダブルインナーグリップ加工の生地。それぞれに500円玉を乗せて少しずつ垂直に立たせていきます。グリップ力が高く、最後まで滑り落ちないのは、どの500円玉でしょうか。その驚きの結果とは・・・?
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まずは、ドライな状態で試してみます。
少しずつ立てていくと…合成皮革、人工皮革の500円玉が次々と落下。ダブルインナーグリップ加工の500円玉は、ほぼ垂直にちかい状態でも落ちません。 -
続いて、ウエットな状態です。
水に濡れているのがおわかりでしょうか。同じように立てていくと…ドライのとき同様、合成皮革、人工皮革の500円玉が落ち、ダブルインナーグリップ加工の500円玉は最後まで耐えています。 -
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まず、2足ともドライスタイル039なのですが、写真左側にはアイオンマスクを施してあり、右側には施してありません。左右同じように直接水をかけてみましょう。
左側のシューズは水を弾き、右側は染み込んでいくのがおわかりでしょうか。 -
次は、アイオンマスクを施したものとそうでないものを、メッシュ素材、人工皮革、ティシュペーパーの3種類で試してみます。
3つとも写真左側(安田が右手で持っているほう)がアイオンマスクを施したものです。
アイオンマスクを施したほうは、手で押し込めても水に浸からず浮いてしまうくらい高い撥水効果を発揮。取り出したあとは、濡らした形跡が見つからないほどです。 -
アイオンマスクは、まるでレインウエアのように撥水します。とくに、水を避けるように浸からないティシュペーパーには驚きました。クールブリーズとこのアイオンマスクを組み合わせたシューズなら雨でも気にせずプレーできますね。
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ストレッチ素材がどれくらい伸びるか引っ張ってみました。エキスパンダーのように、力まかせに引っ張ったのですが、わかりづらいと思うので比較してみます。
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バイヤー梅田が右手で持っているのがムーブレインスーツ351に採用されているストレッチ素材、左手は従来の素材です。同じ力で引っ張っているのですが、たしかに伸びます。
ゴルフスイングで動く肩部分にこのストレッチ素材が採用されているので、スイングの妨げになりません。 -
またグリーン上でパッティングラインを読むときなどのしゃがむ動きを考慮して、パンツの膝部分にもストレッチ素材が。わかりやすく見せるために裏側にして履いてみました。
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ウエア部分の撥水性はご覧のとおり。耐水圧も高いうえ、裁縫部分の裏側にはシームテープを貼り、雨の浸入を防ぐなどの工夫もされています。
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レインウエアとは思えない動きやすさですね。背中中央部の裏地メッシュも伸びるので突っ張ることなく、スムーズにスイングできます。袖は取り外せますし、パンツ両サイドのポケット部分にスルーポケットがあったり、裾の調節や着脱しやすいファスナーなど、ゴルファーのことをよく考えてつくられています。これなら、雨の日も快適ですね。
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- MP-55アイアン
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