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誰でも飛距離は伸ばせる

そして、土台のバランスも重要です。土台（下半身）はスイングを作ります。そのしっかりとした土台を作るのも体力なのです。

練習場のようなショットが打てない。実戦になると予想もしないミスショットが出るといった人。是非、鈍感力を意識してみてください。

鈍感力は（生活が懸かっていない）アマチュアの方が養いやすいはずです。ティショットに立つときは、たとえば「もしここでOBが出たって生活に困るわけじゃない」といった具合にポジティブに考えてください。もしプレッシャーで口から心臓が出そうになっても、それを見せないフリをしてみてください。ミスをしたら次のショットでミスをしない方法を考えればいいのです。もしOBが出たとしても、そのホールの事しか考えていないからプレッシャーになるのです。自分の実力なら「18ホールでOBは○つまで」と事前に決めていれば、プレッシャーも軽減されます。

鈍感力を養えば、グッドスイングに繋がります。グッドスイングはジャストタイミングのインパクトとなり、その結果、飛距離もアップします。

プロは自分のポテンシャルを最大限引き出す方法を常に考えています。それを考えれば、アマチュアのみなさんはまだまだ飛距離が伸びる余地がたくさんあります。年齢や素質などを言い訳に諦めないでください。

飛ばしはゴルファーの永遠テーマです。みなさんがその夢を実現する事を願っています。