クラブハウスを華美にするつもりは最初からありませんでした。従業員も多くないし、ノーキャディなので、機能的で動きやすいということを第一に考えての設計ですね」(川口俊郎取締役支配人)
その結果、全体の動線をロビーを中心にしたものとした。フロント裏の事務室はマスター室に直結しており、その先はスタート。玄関から入ったゴルファーは、ロッカーに行くのも、2階のレストランも、外へでるのもすべてフロント前のロビーを通る。来場者はすべて確認できる。「必要最低限のものは揃っていますし、余計なものがなくて、働く側もかえって使いやすいです。でも、ロッカーやお風呂はそれなりの設備を整えてますので、ホールアウト後の入浴では満足してもらえていると思います。それに、防犯上の配慮もしています」(川口支配人)
ロッカーや風呂場には防犯カメラが備えつけられており、フロントでチェックしている。警察にも誉められた体制だという。