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悟のゴルフ〜頭を使って70台を叩き出す〜

最短で上達する情報満載

糸がピンと張った状態だと物質が最大限の力(遠心力)を発揮する

ゆっくり振る意味

「ゆっくりスイングしなさい」。アマチュアへ向けたポピュラーなアドバイスだが、では、何故“ゆっくり”とスイングするべきなのか。

振り子を思い浮かべてほしい。振り子が往復する時間は、糸の支点から錘の重心までの距離で決定し、それが長いほど時間がかかる。

これをゴルフに置き換えると、シャフトが長いドライバーは、最もスイングに時間がかかって当然である。この摂理を無視すると、クラブの慣性をパワー(前へ進もうとする力)へ繋げられず、さらに方向性まで悪くなる。

アマチュアは(飛ばしたいクラブ)ドライバーショットになると、一生懸命にスイングスピードを上げようとするが、これは全くの逆効果。全クラブ中、最もゆっくりスイングすべきはドライバー。また、それがクラブの慣性をパワーへと繋げる効率的な方法。つまり、飛距離アップへの近道なのだ。

糸が緩んだ状態でアドレス、テークバックするとスイングも緩んで基本的に手打ちになる

支点(腕)と重心(ヘッド)の糸を緩ませてはいけない

振り子の糸を緩ませた状態では、振り子は振り子としての動きをしなくなる。ゴルフのスイングもまた同じ。アマチュアの中にはテークバックの始動で、腕とシャフト(糸)が緩んでいるタイプが多い。目安は腕が腰の高さを過ぎたあたりで、シャフトが地面と平行になっていない(シャフトが地面側へ垂れている)状態。これでは振り子のように遠心力を使えない。

シャフトの先にあるヘッドの重さを感じながら、“糸”を張る意識で大きなスイングアークを目指せば、自然とゆっくりとしたスイングになる。これがドライバーショットで飛距離と方向性、そして再現性を高める基本なのだ。

悟の一言『上達には近道と努力が必要だ』
伊藤正治プロ
伊藤正治プロ

1959年生まれの東京都出身。中学2年生でゴルフを始めて以来、上達のための様々な工夫を実践。日本大学ゴルフ部に進み、アマチュアとして日本オープンに出場。プロ転向後もツアーで活躍。ティーチングに専念してからは経験を活かし後進を指導。愛弟子に'07日本女子アマを制した大学生の綾田絋子さんを始め、多数のトップアマチュアから師事される超多忙プロ。自身も日本オープンでの再起を目指して奮闘中。

  『Japan Open 27年ぶり出場目指して…』
 

悟のゴルフ バックナンバー

最短で上達する情報満載

第十二章 無意識に自分を洗脳してはいまいか?
第十一章 1日のメンタル・スタミナ
第十章 パソコンで何ができるの??
第九章 その日の真っ直ぐ探し、できますか?
第八章 ゴルフの力み
第七章 ゴルフは“気持ち良さ”があらゆる原点
第六章 科学で近道、努力には時間をかける
第五章 「技の引き出し」を増やす
第四章 イメージが湧けばスコアは縮まる
第三章 完璧主義 < 楽観主義
第二章 「無」が発想の源
第一章 覚悟のセットアップ
 

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