リコーのデジタルカメラ「CX1」は超高速連写機能がついたモデル。通常の「連写モード」では最大記録画素数の静止画で約4コマ/秒、さらにシャッターボタンを離す直前の約１秒で30枚（30コマ/秒）、または約2秒間で30枚（15コマ/秒）を連続撮影できる「M連写プラス」を搭載。そして約1秒間で120枚（120コマ/秒）、または約2秒間で120枚（60コマ/秒）という、まるでスローモーション動画のような超高速連写で撮影ができるのだ。

しかも、従来機種に比べてオートフォーカス速度が大幅にアップ。速い動きのあるスイングの撮影でも素早くピントを合わせてくれるのだ。

さらに、連写撮影した画像を1つのMPファイルとして記録し、パソコンで再生可能。超高速連写でスイングを撮影すれば、その画像をパソコンの大きな画面で細かくチェックできるというわけだ。

室内と外を一緒に写す場合など、明るさの差が大きい場所での撮影は非常に難しい。練習場でも同様で、昼間などに普通のカメラで後方から飛球線方向に向かってスイングを撮影した場合に被写体が暗くなってしまいキレイに撮影できない。しかし、「CX1」に搭載されている「ダイナミックレンジダブルショットモード」なら、明るいところと暗いところの適正露出部分を合成した画像を記録。被写体が黒くならず人の目で見た映像と近い写真を撮ることができ、昼間の練習場でも問題なく撮影できるのだ。

また、高精細3.0型92万ドットVGA液晶モニターは汚れ防止のフッ素コート、傷防止のハードコート、反射防止のAR（アンチリフレクション）コートを採用。汚れや傷がつきにくく、視認性も高いので屋外で行われるゴルフの撮影にも適している。さまざまな状況下でキレイな画像が撮れる「CX1」なら、あらゆる場所でのスイング撮影も可能にしてくれるはずだ。