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コースと練習場は全く別の場所と考えて練習している

B.コースと練習場は全く別の場所と考えて練習している

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不正解

【解説B】
ここで重要なのは“メンタル”です。まず、きちんとしたアドレスを意識してください。きちんとしたアドレスとは、“スタンス、上体、心の向きを同じ方向へ向ける”ことです。これができていればそのショットはほぼ成功したも同然です。しかし、実戦においてこれがなかなかできないのがアマチュアです。目前にハザードがあれば、スタンスが目標を向いていても、心が逃げてしまいがちです。心が逃げれば上体も逃げる。それぞれのパーツが違う目標へ向けば、当然ボールはどこへ飛んでいくか分かりません。コースには池もあるし、OBもあります。時には同伴競技者のプレーだってメンタルに影響を及ぼします。練習場とコースが全く別という主な理由は、メンタルな部分による体への影響の違いなのです。

みなさんは、体や心にラクな練習ばかりしていませんか？　体や心にラクな練習というのは、目標（ボールの落とし所はもちろん、弾道の高低など）を設定しない、ただ漠然と打つ練習のことです。練習場ではスイングのメカニズムをチェックすることも重要ですが、必ず目標を設定して練習するようにしてください。それにより実戦でもプレッシャーに強くなりますし、さらに自分の弾道を知る（意識）ことにより、自分の調子を測るバロメーター（弾道の高低やスピン量でヘッド入射角などのインパクトの質を感じとる）を作れるのです。

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