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フェースを通常よりも開いてショットする

A.フェースを開いたショット

⇒

不正解

【解説A】
オープンスタンスでフェースを開いて、手前の砂ごと打ち抜くエクスプロージョンショットは、ボールが砂に潜ってない状態でのバンカーショットの基本です。ソールにバンスがあって、砂の上で滑ってもぐりにくい構造になっているサンドウェッジの特性を生かしたショットといえます。しかし、目玉の場合は同様にはいきません。フェースを開いて打つと、通常よりも砂の抵抗が大きいために、クラブをうまく振り抜けず、フェースが砂にもぐってしまうことが多いのです。砂にフェースがザックリと突き刺さるだけで、ボールを運ぶことすら、ままなりません。つまり、目玉の状態では、通常のエクスプロージョンショットができないものだと考えてください。とにかく脱出最優先でショットするならば、フェースを開いてはいけないのです。

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