2020年5月号の主な内容

• 明日を切り拓くための

  中期ビジョン

  
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  • 日々の業務に忙殺されて、目先の利益に走るだけでは、先行きの不安は解消できない。中期的なスタンスでビジョンを掲げ、現在の課題を克服しつつ、計画的に前に進んでこそ、将来が拓けてくる。大手グループが、また単独ゴルフ場が、どのような “中期ビジョン”を立てているのか。話を聞いてみよう。

• ムダをなくして収益性を改善

  人件費&人員配置の適正化

  
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  • 働き方改革によって、人員を増やすなど人件費増となったゴルフ場は少なくない。４月に「同一労働同一賃金制度」が施行されたが、来年４月にはゴルフ場も適用となる。人件費をコントロールし、必要な人員を適正に配置してムダをなくすことが大切。そこで、人件費＆人員配置の適正化のノウハウをコンサルタントに聞いた。

• 心が踊る

  アイデア料理

  
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  • せっかくゴルフ場に来たのだから、プレーだけでなく食事も楽しんでもらいたい。そんな想いから生まれたメニューの中から、特にアイデアに溢れたユニークな料理を紹介しよう。

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  クラブハウス探訪

  日本全国のクラブハウスを巡り、その魅力を紹介

  無機的な外観が
  かえって斬新な印象

  みさきカントリークラブ（大阪府・18Ｈ）

  ゴルフ場クラブハウスといえば、多くが２階建。たまに平屋もあるが、３階建は珍しい。機能性とコンパクト化を狙って、あえて３階とした新築ハウス。

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  コースリポート

  接客術やアイデア企画など、運営の工夫に密着

  入場者数アップを実現した
  効果を生む〝当たり前の改革〟

  大石田ゴルフクラブ（山形県）

  山形県の豪雪地帯にある大石田ゴルフクラブは、２年前に新たに委託された経営者が再建に乗り出した。それから２期連続で入場者増。同経営者が昨年ゴルフ場を取得して、今期はオーナーとしてスタートした。

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  グルメレストラン

  人気メニューの紹介と満足度アップの工夫に迫る

  HACCP導入で
  より厳しい食品管理を

  富士小山ゴルフクラブ（静岡県）

  今年6月から義務化されるHACCPを昨年12月に一足早く導入した。お客へは、ハーフカレーなどの裏メニュー的なものを提供するなど、幅広い要望に臨機応変に対応している。

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  統計データ

  ゴルフ場の〝いま〟を多角的に分析

  ゴルフ場借地

  借地料の年間総額
  全国平均３６５５万円

  一部のゴルフ場にとって、大きな負担となっている「借地料」。今回は２０２０年３月末時点での借地の有無、借地面積、借地料、その内訳などについて調査した。