2017年7月号の主な内容

• ゴルファーの裾野拡大

  学校教育にゴルフを！

  
  • 
  • 　ゴルファーを増やすことは喫緊の課題であり、 業界を挙げて取組んでいるが、“敷居が高い” “オジさんのスポーツ”といったマイナスイメージが足枷になっている。ゴルフを身近なスポーツと感じてもらうには、野球やサッカーのように子どもの頃から親しんでもらうことが大切だ。
    　そうしたなか、ゴルフ場からのアプローチや協力によって、ゴルフが学校教育に採用された事例がある。その取組みを追ってみよう。

• 働き方改革に向けた〝第一歩〟を踏み出そう

  人事労務の「2018年問題」ヘの対応　PART２

  
  • 
  • 　働き方改革への対応、検討が求められるなか、改正労働契約法への対応は、もっとも大きな〝チャレンジ〟の１つとされている。性別、年齢を問わず働きやすい職場とするために、ゴルフ場は今後どのように対応していけばよいのか。現状と対応のポイントを確認しておきたい。

• 収入増と雰囲気づくり

  ハウス内ショップを繁盛店に変える！

  
  • 
  • 　クラブハウス内のショップの売上獲得に力を入れているゴルフ場は限られる。そのため、実用品を中心に定価販売をするケースが多い。
    　しかし、プレーフィとレストランの増収に大きな期待ができない現在、ショップ売上を伸ばすことが将来的にゴルフ場全体の収入増に繋がり、特徴づけになる可能性は高い。それにはレイアウトやコンセプトを見直し、売れるショップに変える工夫が必要だ。

• 2017年度日本芝草学会春季大会

  注目を集めた〝ハイブリッド芝〟

  
  • 
  • 　昼食時間を使っての、農薬啓蒙の＂ランチョンセミナー＂、シンポジウムは＂ハイブリッド芝＂一本槍と、今大会も新たな企画が登場した。

• 

  クラブハウス探訪

  日本全国のクラブハウスを巡り、魅力を紹介

  明るいリゾートの雰囲気と
  歴史を感じる品格との共存

  三井の森蓼科ゴルフ倶楽部（長野県・27Ｈ）

  リゾートだからカジュアルであればよいというわけではない。倶楽部の歴史を感じさせ、併せてリゾート感も醸し出す。開場40年を経たリニューアルならではのテーマだ。

  »

• 

  コースリポート

  接客術やアイデア企画など、運営の工夫に密着

  地域に溶け込み
  心豊かな時間を演出する

  スウェーデンヒルズゴルフ倶楽部（北海道）

  のどかな田園風景が広がる石狩郡当別町。札幌近郊ながら豪雪地帯として知られるが、雪をも融かすほどの情熱で改革を進めている。

• 

  グルメレストラン

  人気メニューの紹介と満足度アップの工夫に迫る

  多目的利用を図り
  売上アップと地域貢献を

  明智ゴルフ倶楽部ひるかわゴルフ場（岐阜県）

  美味しい料理と親しみのあるサービス、そしてひとときを楽しんでもらえる演出にこだわり、毎日来ても飽きることのないレストランを目指している。

• 

  統計データ

  ゴルフ場の〝いま〟を多角的に分析

  シニア対策

  シニアの来場比率
  50％超は50.3％

  シニア層は平日集客の重要なターゲット。団塊世代のゴルフ離れを目前に控え、いかに長く続けてもらうか。約３年ぶりに「シニア対策」について調査した。