同社はシャフトにトルクがあり、それがボールの方向性や捕まり具合に影響するように、グリップのトルクも同様に影響することに着目。

そして、プラスチック素材メーカーと共同で開発したグリップのための新素材『IOMAX』と、独自開発した「グリップトルク測定器」で詳細の実験を繰り返すことによりグリップトルクを最大限抑えることに成功。

シャフトの性能でよく耳にする「トルク」とは、物体の回転軸の周りに働く力のモーメントのこと。グリップの場合、トルクが大きければインパクトの衝撃で、それだけ「グリップが回転＝ズレる」ことになり、クラブが意に反した動きをする。「イオミック」のグリップはそれを最大限抑えることができる、というわけだ。実際、オフセンターヒット時には、グリップがズレることも手伝い、曲り幅が13ヤードも違うという実験結果も出ている。

これまであまり注目されることのなかった、コンマ数mm以下のグリップトルクにこだわることで、生み出された数々のイオミック製品。その確かな品質、信頼性は世界のトーナメントツアーで着実に実績を積み上げている。

カラーグリップの進化は止まらない。新たにエメラルドグリーン、コーラルレッド、ラベンダー、ベージュ、チョコブラウンの5色をラインアップし、選べる17色の本体と16色のグリップエンドの組み合わせで272通りのバリエーションが楽しめるX-GRIP。

表面に刻まれたエックスとダイヤのパターンが手のひらにしっかりフィットし、自分だけの1本になる。

そして、新製法オリジナルラバー5層構造を搭載し、ねじれの抑制はもちろん、ソフトなフィーリングを実現したのが「X-Fusion Rombo 1.8」。これをベースにした「X-Fusion Diarrow 1.8」は、コードが入ったしっかりとした感触のモデルだ。ユーザーの好みに合わせた充実のラインアップは、どれもスタイル＆機能を兼ね備えた逸品に仕上がっている。