セルフプレーの強い味方として、ゴルファーの間で着実に人気が上昇しているGPS距離計測器。現在では、多くのメーカーから多彩なモデルが発売され、性能や操作性が向上した秋のニューモデルが話題となっている。

昨年8月に朝日ゴルフ用品が発売した『イーグルビュー』は競合商品がひしめく中、好評を博しヒット商品となった。そして、進化した次世代機『イーグルビジョン』は“ゴルフGPSナビの機能を集約したハイエンドモデル”として発売に至った。

『イーグルビジョン』を手にすれば、誰もがその画質に驚くことだろう。モノクロだった前作に比べ、屋外でも見やすい特殊透過型2.7インチカラー液晶を搭載する。視認性に優れた液晶で、ナビ表示を正確に確認できる。さらに、携帯電話を連想させるデザインは、グローブをしたままの手でも操作がしやすく携帯性も抜群。全国のゴルフ場2,300ヶ所以上を収録し、ゴルファーの強い味方となること間違いない。

特徴的な表示機能は、2モード4ビューのパターンが用意されている。シンプルに数値のみで距離を表示する「ヤーデージモード」に対し、「レイアウトモード」では今までなかった周辺ホールの情報も表示する。これにより、今まで知りえなった情報が一目瞭然となる。どこに何があるのか分かるので、安心してショットを打つことができるだろう。

対応するビューは4つ。ひとつはゴルファーから同心円で飛距離を表示する「スタンダードビュー」。そして、各ハザードまでの距離を表示する「ハザードビュー」。さらに「プロットビュー」は、ショット毎の距離を表示するから新たな楽しみが広がり、ショット精度が上がるはずだ。4つ目の「Myウエポンビュー」は、「ドライバー・240ヤード」、「7I・150ヤード」など、事前に自分の飛距離を入力しておけば、設定した番手別の飛距離を同心円で表示しれくれる便利な機能だ。これらは「GPSナビは便利だけど、時間をかけたくない」というゴルファーにも、ひと目ですぐに分かるオススメのモードだ。さらに、グリーンから設定した距離を表示するレイアップサークルや、2グリーンを同時表示する機能も併せ持つ。

上記以外にも、『イーグルビジョン』には、風や地形を読むのに重宝する東西南北の方位表示が搭載されている。クラブハウスや天気予報などで、その日の風向きをチェックしておけばコースへ出ても迷うことはないだろう。『イーグルビジョン』を携えてコースを攻めれば、目標が「100切り！」から一気に「90切り」になる日もそう遠くないはずだ。