芥屋ゴルフ倶楽部KEYA GOLF CLUB
コースガイド
OUT | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
445 | 432 | 208 | 449 | 410 | 543 | 426 | 161 | 540 | 3614 | |
4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 5 | 4 | 3 | 5 | 36 |
IN | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
480 | 444 | 187 | 534 | 377 | 402 | 469 | 194 | 592 | 3679 | |
4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 4 | 4 | 3 | 5 | 36 |

1番
パー4 / 445yd
大会恒例、選手が自ら選んだ曲で登場するホール。ティイングエリアから真っすぐ見える打ち下ろし。左サイドはOBゾーンが浅いので注意が必要となる。ティイングエリアが後方と、その少し前と、変更される日があるので、クラブ選択がポイントに。

2番
パー4 / 432yd
打ち上げのパー4。右サイドのクロスバンカーにつかまると、セカンドでグリーンに乗せるのが難しくなる。グリーン左手前のバンカーからはグリーン面が見えないため、バンカー回避が攻略のカギ。セカンドショットは距離と方向性の正確さが求められる。

3番
パー3 / 208yd
グリーンは横長で奥行きは22ydしかない。2段グリーンの上段にカップが切られると難度が上がる。基本は手前から安全に攻めたいところ。日によって変わるピン位置に気をつかうホール。

4番
パー4 / 449yd
左がOBで、フェアウェイバンカーに入れると次が狙えない、やっかいなホール。レイアップを選ぶ選手もいるはず。打ち上げのセカンドは、左サイドが崖のようになっており、左サイドの距離感だけは最大限の警戒が必要。

5番
パー4 / 410yd
やや左ドッグレッグの打ち下ろし。フォローの風が吹けば、ティショットでグリーンの手前まで運べる。グリーンは右サイドが高くマウンド状で、傾斜が強い。ピン位置によって正しいマネジメントが要求される。

6番
パー5 / 543yd
打ち下ろしのパー5。ティショット地点から打っていく面が見えない。潜んでいる2つのバンカーをいかに避けるかがポイント。グリーンは縦幅が狭いため、奥から攻めるか手前から攻めるか決め打ちに。3打目でグリーンにしっかり止めるマネジメントが必要。

7番
パー4 / 426yd
前年大会で距離が伸び、タフなパー4に。緩やかな打ち上げで、ランディングエリア右のクロスバンカーはかなりアゴが高い。バンカーを避けるマネジメントが必要。2段グリーンは約1mの落差があり、プロならではのショット力が試される。

8番
パー3 / 161yd
ホールインワンが出やすいホール。グリーン面は見えるが、受けグリーンではないため、奥にオーバーすると大けがにつながる。特にフォローの風の際は要注意。グリーン右の斜面に球を落とさないなど、距離感に細心の注意が必要となる。

9番
パー5 / 540yd
距離があり、左サイドのバンカーが効いているパー5。右のラフにいくと松の木がスタイミーに。フェアウェイをキープできればバーディチャンス。セカンドでしっかり打つか、あるいは刻むか判断が問われる。パー5とはいえ、やさしいホールではない。

10番
パー4 / 480yd
インの選手登場曲ホール。ティイングエリアは後方と前方を使い分ける。緩やかな打ち下ろしで、風によって右OBのリスクが増すホールへと変わる。ホール全般が風の影響を受けるため、風向きや強さの見極めが攻略のカギ。

11番
パー4 / 444yd
ブラインドホールでフェアウェイの面が見えない。左サイドの木のラインをしっかり狙っていく必要がある。グリーン奥はOBのため、カップが奥に切られたときは、勇気をもってピンをデッドに攻めていけるか、技術と度胸が試されるホール。

12番
パー3 / 187yd
選手にとってはバーディを狙っていくパー3。難しさがあるわけではないが、正確なキャリーボールでピンそばにしっかり止められるかどうか、精度の高いショットが要求される。

13番
パー5 / 534yd
フェアウェイの左右にあるバンカーを避けて打っていけば最高の結果が期待できる。セカンド以降は打ち上げだが、比較的打ちやすい。イーグルが出るホールなので、観戦ホールのひとつとしておすすめ。

14番
パー4 / 377yd
打ち下ろしでフェアウェイが広い。フォローの風が吹けば、グリーン近くまで運べる。ただし、風が抜けるため、ウェッジショットの精度が問われるホールとなる。観戦するならグリーンの左サイドがおすすめ。

15番
パー4 / 402yd
左ドッグレッグの戦略的ホール。ティショットでバンカー越えがキャリー230ydで、270ydを超えると突き抜けてしまう。3Wでフェアウェイに残すか、1Wで左すれすれを狙って攻めるか。グリーンは右手前から左奥に傾斜し、ボールが止まりにくい。

16番
パー4 / 469yd
距離のあるパー4。打ち下ろしだが、北東の風だとアゲンストになり、最難関ホールとなる。一方、南西の風ならフォローとなり、一転してやさしくなる。グリーン形状はまんじゅう型で止まりにくく、ショットの精度が見どころになる。

17番
パー3 / 194yd
しっかり距離のあるショートホール。ミドルアイアンでボールを止めるショットを打てるかどうかで、バーディを獲れるかが決まるキーホール。グリーンは左下から右上にかけて傾斜しており、つかまったショットはバンカーに入るリスクも。

18番
パー5 / 592yd
前年大会でティイングエリアが後方に移され、590yd超のパー5に。フォローかアゲンストか、風向きで攻め方が大きく変わる。グラスバンカーから変更されたバンカーをしっかり越えていけば2オンのチャンスも。
解説
田島創志(たじま・そうし)
1976年生まれ。群馬県生まれ。日大出身。2000年にプロ転向し、03年「久光製薬KBCオーガスタ」で初日から首位を守って完全優勝。ツアー通算1勝。JGTO(日本ゴルフツアー機構)の元競技担当理事。