「クセがなく振りやすい」とツアープロをはじめ、多くのアマチュアからも人気のUSTMamiyaの『ATTAS（アッタス）』。メーカー各社から発売されるニューモデルのドライバーのカスタムシャフトに起用されるなど、製品の完成度は高く評価されている。その特徴をそのままに開発されたのが、ユーティリティ専用設計の『ATTAS HY』だ。

最近は、「ロングアイアンの代わりに」とUTクラブの使用者がプロ・アマ問わず急増中だ。その理由は、ロングアイアンよりもやさしく、ショートウッドよりも操作性がいいという点。『ATTAS HY』には、200ヤード前後のターゲットをさらにやさしく攻めさせてくれる性能が搭載されている。その内容を詳しくみてみよう。

『ATTAS HY』は、シャフト先端部をしなやかに設計しつつもトルクをしぼったことで力強い高弾道な打球を実現している。また、同社の代名詞といえる「四軸織物」も先端部に採用。これは、通常のグラファイトシャフトに使用される2軸（縦・横の2方向）織物にプラスして、さらに斜めに2方向の繊維を加えたもの。縦・横・斜めに編み込まれたカーボン繊維は、あらゆる方向に均一な剛性を保つ。つまり、シャフトのしなりだけではなく、つぶれ・ねじれにも強い究極のシャフトなのだ。結果、ゴルファーのスイングエネルギーを余すことなくボールに伝え、思いのままの強弾道を放つことが可能になる。

現在販売されているアイアンセットでは、ロングアイアンは外され、よりやさしくゴルフをする上で“キー”になってくるユーティリティクラブ。「200ヤードを狙える距離に」ーー。『ATTAS HY』で1ランク上のコースマネジメントが手に入るはずだ。