MIZUNO JPX AD DRIVER

いいとこ取りの最新長尺ドライバー

ミズノから「JPX ADドライバー」が発売された。特徴は、46.5インチの長尺モデルを採用した点。現在45インチのドライバーを使っているプレーヤーならば、一気に1.5インチも長くなるということになる。この長さを聞くと、「シャフトが長くなり、これまでと感覚が変わる」と抵抗がでるゴルファーも多いことだろう。しかしながら、このJPX ADにはそんな心配は無用のようだ。

一般的にクラブは長くなるほど、ヘッドスピードは上がり飛距離アップの大きな要素となる。だが、長くなればそれだけ振り抜きにくくなり、ミート率は低下してしまう。ミズノでは、この二律背反現象を解決するために、理想のクラブ長さを追求した。クラブの長さを0.5インチずつ長くし、ヘッドスピードを計測したテストでは、46.5インチを境にヘッドスピードのアップ率が鈍化することが判明。

次に、ミート率と長さの関係を解析したところ、こちらも46.5インチまではそれ程差はなく、これを境にミート率が下がる傾向を把握した。結果、ヘッドスピードを高め、ミート率を維持できる適正な長さは46.5インチと判断した。これが「JPX AD ドライバー」の開発のキーになっていったわけだ。

ヘッドスピード比較、ミート率比較

生まれ変わった長尺で、6割以上が飛距離UP

「つかまりが悪い」「振り遅れる」ーー。今までいわれた長尺ドライバーのデメリットである。46.5インチのシャフトを採用しながらこの問題を解消するために着目したのが、シャフトの挙動とヘッドの重心位置だ。シャフト開発にあたっては、47インチクラスの長尺モデルを使用するドライビングコンテスト出場者のクラブを調査、研究もした。

結果、大型ヘッドを無理なくしなり戻すためには、シャフトの中央から先に向けて軟らかくする構造がベストだという答えに辿り着いた。また、ヘッドの重心位置を最適な位置(ネック側後方部)に配することで、スクエアにインパクトができる設計とした。これらの開発により、長尺ドライバーにあった飛距離ロスの原因を払拭することに成功したのだ。実際、事前に一般ゴルファーを対象に行った試打計測会においても134人中85人と実に6割以上の方の飛距離が伸びるという結果となった。

46.5インチを採用した「JPX AD ドライバー」は、飛躍的な飛距離アップとともに、従来のデメリットを排除して方向性、ミート率も向上させたドライバーといえる。

※09年12月に実施した試打計測会の結果。普段使っているドライバーとJPX ADドライバーで計測し、比較。(東京サーベイ・リサーチ調べ)

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ミズノ JPX AD ドライバー

■ヘッド素材

●フェース部
鍛流チタン(Ti-4.5Al-2Mo-1.6V)鍛造
●本体
チタン合金(Ti-6Al-4V)精密鋳造

■ヘッド体積

460cc

■ロフト角

9度、10度、11度

■シャフト

クワッド JPX AD カーボンシャフト

■フレックス

S、SR、R

■クラブ長

46.5インチ

■税込価格

7万3500円

問い合わせ

ミズノ お客様相談センター
電話:0120-320-799
URL:http://www.mizuno.co.jp/

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