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MIZUNO WAVE CADENCE 防水性能とBoaを搭載した新バージョンが登場!

ゴルフシューズとランニングシューズのテクノロジーが融合抜群の履きやすさ ミズノの新作WAVE CADENCE Boaの性能に迫る!

ミズノの「WAVE CADENCE」(ウエーブケイデンス)は、同社でロングセラーとなっているランニングシューズ「WAVE RIDER」(ウエーブライダー)の走り心地の良さと快適性を取り入れて開発された新しいスタイルのゴルフシューズだ。長時間履いても疲れづらい機能性だけでなく、ゴルフに必要とされるグリップ力も備わっていて、多くのゴルファーから支持を得ている。そんな「WAVE CADENCE」に、早くもBoaシステムと防水機能を搭載した新バージョンが登場した。以前にヒモタイプの「WAVE CADENCE」を気に入り、現在も愛用しているというライターの鶴原弘高さんに新作のシューズを履いてプレーしてもらい、その使用感を聞いた。

TSURUHARA HIROTAKA

ゴルフライター/鶴原弘高

雑誌やウェブで多くのギア関連の記事を手掛けるフリーランスのライター。
GDOの人気連載企画「新製品レポート」のツルさん役としてもお馴染み。
オフィシャルハンデは7。
最近ではゴルフギア情報を発信する動画サイト「3up CLUB」のキャスターも務めている。

▼前作WAVE CADENCEのスペシャルサイトはこちら

鉄人プランに参戦!WAVE CADENCEで45ホールにチャレンジ

WAVE CADENCE Boa

ゴルフで重要な要素である、「しっかりとしたフィット感」「グリップ力の高いスパイク性能」と、ランニング時に重要な要素である、「優れたソールのクッション性」を兼ね備えたゴルフシューズ。

01 WATER PROOF WAVE CADENCE

従来モデルの「WAVE CADENCE」はアッパー素材がメッシュになっていて、適度な柔らかさと通気性を備えているのが魅力でした。ただ雨が降りそうな日に、メッシュタイプは使用しづらかったのも事実です。
「WAVE CADENCE Boa」には人工皮革の防水アッパーが採用されたおかげで、雨の日やカジュアルウォーターがあるコース状況でも気にせずに履けるようになりました。そのうえクッション性がよくて疲れづらい「WAVE CADENCE」の履き心地の良さは健在です。
新バージョンの「WAVE CADENCE Boa」が登場したことで、天候やコース状況に合わせて履くシューズを選べるようになったのはうれしいですね。

WATER PROOF

02 Boaシステム WAVE CADENCE

ダイヤル操作だけで締め付けと解放が行えるBoaシステムの利便性は、改めて僕が説明する必要はないでしょうね。
足全体を均一に締め付けてくれる快適性があり、足とシューズとの一体感も得られます。
傾斜地からのショットでも、足にフィットしてくれるのでしっかりスイングをする事が出来ました。
また、ランチの休憩時やラウンド後半で足がむくんできたときに、簡単にダイヤル操作で締め付け具合を調整できるのは、とても便利です。「WAVE CADENCE Boa」は、ベロの中央にダイヤルが配置されているタイプで操作感がよく、ラウンド中に煩わしさを感じることは1度もありませんでした。

Boaシステム

Boaシステム

ランニングシューズ風なデザインだった従来モデルの「WAVE CADENCE」に比べると、アッパーが人工皮革になった「WAVE CADENCE Boa」のデザインは「WAVE CADENCE」らしいスポーティーさは残しつつ、一般的なゴルフシューズに近づいています。前作がランニングシューズの雰囲気が強すぎると感じていたゴルファーには、履きこなしやすいちょうどいいデザインに仕上がっていますね。現代的なゴルフスタイルにはとてもよく合うと思います。
3つのカラーバリエーションが用意されていますが、僕がいちばん気に入ったのは〔レッド×ブラック〕のモデル。
赤の色あいが深く、ポイントカラーの黒とのマッチングがよくて、それほど派手には見えません。モノトーンのウェアに合わせたときに、差し色として効かせられるのがいいですね。

DESIGN

DESIGN

VOICE TSURUHARA HIROTAKA × STAFF

ミズノ WAVE CADENCE Boa 企画担当 為金貴大さん

従来モデルのWAVE CADENCEに引き続き、新作のWAVE CADENCE Boaでも企画を担当。自身もゴルフ歴19年の熱心なゴルファーで、シューズの開発段階にはプロトタイプをコースに持ち込み、自らその性能をチェックしている。

  • 鶴原:もともと「WAVE CADENCE」は、長時間のラウンドでも足が疲れづらい快適なシューズですが、新作の「WAVE CADENCE Boa」でもその履き心地の良さは保たれていました。
    素材は変わっているのに、履き心地は大きく変わっていなかったです。今回のラウンドでも、とても快適でしたよ。
  • 為金:そう言っていただけて安心しました(笑)。「WAVE CADENCE Boa」では、従来モデルと同じ足入れ感が得られるように設計しています。従来モデルは少し伸びるメッシュ生地を使っていましたが、新作の防水人工皮革はそれほど伸びません。特性が違う生地をを使いながらも足入れ感をキープする為に、アッパーのデザインや生地の張り合わせ方法など様々な工夫をしているんですよ。
  • 鶴原:なるほど。そういう見えない工夫もあったのですね。「WAVE CADENCE Boa」に使われているレースは、他のBoaシューズで使われているワイヤーとは少し違いますよね。細くて糸っぽいものが使われています。
  • 為金:これは「TX4」というワイヤーで、ミズノのゴルフシューズでは初めて「WAVE CADENCE Boa」が採用しました。細くて弱そうに見えますが、アウトドア用のBoa搭載シューズではすでに採用実績があって、強度についてはまったく問題ありません。
    一般的に使われているワイヤーよりもカジュアルな印象で、「WAVE CADENCE Boa」のデザインに合っていると思いませんか?
  • 鶴原:金属のワイヤーよりも仰々しさがなくて、このヒモのほうがスポーティーでいいですね。

  • 為金:Boaシステムの使いやすさにもこだわっています。ハトメ飾りのテープ内側をフッ素加工して、ヒモの滑りがよくなるようにしてあるんです。細かいところですが、これによって脱ぎ履きしやすくなってます。
  • 鶴原:まったく気が付きませんでしたが、たしかに履き口をスルッと開くことができます。他にも工夫したところはありますか?
  • 為金:大きなところでは、Boaのダイヤルをベロの中央に配している点ですね。
    本当のことを言うとフィット性能を優先するなら、ダイヤルはシューズの側面に付けたほうがいいんです。でも、そうすると「WAVE CADENCE Boa」らしいサイドビューのデザインが損なわれてしまいます。そこで、しっかりと足にフィットするようにハトメの間隔などを工夫しつつ、ベロの中央にダイヤルを配置するデザインを採用しました。
  • 鶴原:フィット感は、ラウンドをとおしてまったく問題なかったですよ!
  • 為金:良かったです。そこに手間を掛けたかいがありました(笑)。
  • 鶴原:従来のメッシュアッパーでヒモタイプのモデルに加えて、このBoaシステムと防水性能を備えた新モデルが登場したことで、より多くのゴルファーのニーズにマッチするシューズになったと思います。
  • 為金:はい。ご自身の好みに合わせて、シューズのタイプを選んでもらえるようになりました。どちらのモデルも、快適な履き心地と疲れづらさを体感できる自信作です。ひとりでも多くゴルファーに「WAVE CADENCE」シリーズを履いてみてほしいですね。

WAVE CADENCE Boa SPEC

  • レッド×ホワイト
  • ブルー×ライム
  • ホワイト×レッド

GOLF×RUNNING

ボアシステム

ミズノウェーブ

ユーフォリック

エックステンラバー

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