INTERVIEW

ジャガーE-PACE
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プロゴルファー森田遥インタビュー

Vol.2 森田プロの愛車とは

森田選手は2017年に日本ツアー初優勝を果たした成長著しい女子プロゴルファーのひとり。
豪快なドライバーショットと繊細で安定したパターを巧みに操るプレースタイルや、更なる高みを目指す姿勢が、
ジャガーのブランド精神である”THE ART OF PERFORMANCE”と合致することから、今回の契約に至った。

プロゴルファーとして3シーズン目、まだ21歳の若さだが、言葉をひとつひとつ慎重に選び真っすぐに相手の目を見て話す姿には貫禄すら感じ取れる。デビューイヤーからトップ10内の成績を度々記録し、昨年LPGAツアーで初優勝を飾った森田遥プロは若手の注目株である。その若手が、イギリスを代表する高級車であるジャガーのステアリングを握って微笑む。

──森田
「イギリス車とかジャガーのイメージは、『一番最初』という感じです。イギリスといえば歴史とか伝統、クルマもそれと似たイメージですね。だから最初にFペイスとかEペイスといったSUVのラインナップを見た時には少し意外な感じがしました」

以前のジャガーは背の低いクルマ専業といったイメージが強く、我が国では白髪まじりの紳士の乗り物という観念もあった。だが近年はコンテンポラリーなデザインによってブランド全体が若返りを果たし、アクティブな層がこぞってイギリスの老舗を選択しはじめているのである。今年初心者マークが取れたという(!)若い森田プロにとって、愛車ジャガーFペイスとはどんな存在なのだろうか?

──森田
「クルマの運転は大好きなので、試合とか練習の時以外にもドライブしたりします。香川に帰る時はいつも長距離ドライブになるけど自分で運転するのが好きです。ジャガーは何しろスタイルがいいし高級感に溢れているクルマですけど、でも乗るときに変に緊張したりということはないですね。例えばスッピンのままで乗っても、クルマの高級感が私をよく見せてくれるんじゃないかと思って(笑)」

日中はアスリートとして日焼けた肌で鮮やかなプレーを見せる森田遥プロだが、トーナメントの前夜祭のようなシーンでは意外な表情を見せることもある。彼女の愛車であるジャガーFペイスもまた、昼の快活なイメージと違うプレミアムな夜の装いで森田プロをエスコートする。

──森田
「前夜祭に行くときは、もっとしっかりお化粧して、キレイにしていきますよ(笑)。でも私は若手なので、エントランスの前にクルマをドンッと横付けしたりすることはほとんどありませんね。会場でも控えめにしていますから」

ゴルフを離れた時の自身の性格を「優柔不断」なときもあると言う森田プロだが、もちろんクラブを構えフェアウェイを見通す時のトッププロの心中に迷いなどあるはずもない。

──森田
「試合の最中の緊迫したシーンとかは好きな方ですね。ここでは絶対失敗できない、という時の方が飛距離が出たりしますから。そこで不安になったりということはありません」

プレッシャーに強いというのはプロゴルファーに求められる何より大切な資質に違いない。その自信こそ、森田プロに年齢とはかけ離れた落ち着きを与えているのだろう。とはいえどんなに優れたプロゴルファーでも好不調の波はある。

──森田
「自分としては毎日同じようにゴルフに臨んでいるつもりですけど、でもやっぱり調子みたいなものはありますよね。まあ調子が良くないと思っていてもスコアが良かったり、またその逆もあるんですけど。スコアによっては周囲の人の反応も変わってくるのは仕方がないと思っています。でもスコアが伸びないような時でも、駐車場に戻るとジャガーが待ってくれているというのはモチベーションになります。Fペイスはいつもカッコイイまま、同じスタンスでそこにいてくれる。心の支えになっていると思います」

プレッシャーにめっぽう強い森田プロのモチベーションを陰で支えるジャガーFペイス。イギリスの伝統が生み出した最新のSUVには、快適な移動のためのアシという以上の存在感が確かに備わっているのである。