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ローバウンスに関しては、バウンスでソールを跳ね上がらせたい時は（例えば柔らかい砂のバンカー）はフェースを開くことでバウンス角を増やせます。もしくは、ローバウンスのままバンカーで使うならば、打ち込む打ち方ではなくて払うような軌道、浅い入射角度で砂を薄く取る打ち方で脱出できます。

距離感については、バウンスが少ない方が跳ね上がりのパワーが出ません。バンカーだと砂の爆発力が落ちますので、バウンスが強いものよりも距離が出にくくなりますね。芝からでも、同じロフトならばバウンスが少ない方が飛びません。

バンカーからザックリのミスが出て困る場合は、バウンスが12〜14度のぐらいのSWを使った方がスウィングが複雑にならないし、バンカーからやさしく脱出できるかと思います。

それとセッティングに関しては、AWよりもSWの方がシャフト重量が軽いのはあまり良くないと思います。クラブは短くなるにしたがって重いぐらいの方が振った感じが同じになりやすいからです。アイアンのシャフトが軽量で、SWも軽量スチール（NS950）ならば、AWもNS950にされた方が、バランスが良くなります。もしくは、アイアンが軽量スチールでAWとSWがダイナミックゴールドでもOKです。