金谷多一郎プロのクラブ一刀両断－ゴルフダイジェスト・オンライン

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アイアン

ウェッジ

		ヤマハ inpresX 460D アイアン
		マレージングフェースにより高弾道で飛距離も抜群 [2/20更新] 大きなフェース面で、若干ネック側を絞った形状です。ですからトウ側が高く感じますね。ダブルカットソールの面積も非常に広いから、バウンスを上手く使って振れる気がします。実際に打ってみると、高い弾道で飛距離がグングン伸びますね。これは「飛ばせるアイアン」でしょう。マレージングフェースにより、ボールの弾きも素晴らしいです。構造的にはポケットキャビティが、低くて深い重心深度を生み出していますね。さらにヒール側とトウ側にタングステンを配置することで、大きな慣性モーメントを得ているのも特徴です。しかも5番でロフトが24度もあるのに打ち出し角は実に高い。通常の7番ぐらいの弾道で、3番ぐらいの飛距離が出ます。初速が速いからサイドスピンも少なく、楽にストレートボールが打てますね。シャフトには、軽量スチールとカーボンが用意されていますが、個人的には軽量スチールの方が合うと思います

金谷多一郎プロフィール

1960年1月2日生まれ、日本大学ゴルフ部では主将を務める。84年にプロ入り、87年伊香保国際オープン優勝。現在は、トーナメント解説からレッスンまで、テレビ雑誌を中心に活躍中。

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