シティを眼前にしたセントーサ島に広がる36ホール。シンガポールを代表する名門コースだが、アジアで最も難しいコースという声さえある。
セラポン・コース、タンジョン・コースと2つの18ホールを持っており、特に難易度が高いとされるのがセラポン・コース。ダンヒルカップの予選選考にも使われた本格コースで、巨大なウォーターハザードがいくつもあり、その周囲をめぐるようなホール建て。タイトなフェアウェイは正確巧緻なショットを常に要求してくる。旅行者たちももちろんプレーしているが、決してリゾートコースという位置づけではなく、近隣のエリートゴルファーたちが集う格式のゴルフクラブだ。