ハワイのゴルフ場にしては珍しくマウナケア山の斜面、標600メートル付近の高台に展開している。設計はピート・ダイ。潮の香りではなく、いかにも内陸らしい木々や森の緑が心落ち着かせてくれる。
ピート・ダイのコースらしく、ほぼ半数のホールにはウォーターハザードが絡んでいる。グリーンはあまり大きくないので、いかにきっちり距離と方向を合わせていけるかがカギ。とりわけ島グリーンの17番パー3は記憶に残る美しいホールだ。各ホールのティグラウンドは5つずつあり、最長は7034ヤードだが最短のティなら4810ヤード。プレーヤーのレベルや飛距離にあわせて選択できる。