MIZUNO HYPER RAIN SUITS : 雨を味方にスコアアップ！

「濡れずに蒸れずに動きやすい」快適なレインウェアに求められる条件だ。ミズノ「ハイパーレインスーツ151」は、従来品では当たり前だった裏地のメッシュを外し、軽量化に成功。快適なレインウェアを実現したモデル。

通常、通気性や肌触りなどを考慮して、裏地に使われるメッシュ素材。新製品は生地の裏面に特殊撥水加工を施したことで、メッシュがなくてもベタつきを抑えることに成功したという。蒸れにくさを示す透湿度は「6.000g/m²・24h」と十分な数値を確保している。

また、重ね着が前提となるレインウェアにおいて、1枚生地でメッシュがなく軽いということは動きやすさを向上させる。「レインウェアを着た」という特別な着用感を感じさせず、まるで着ていることを忘れてしまうかのような着心地なのだ。ウエスト部のダブつき調整機能で整えてサラッとスタイリッシュに着こなせる。

どんなに耐水性の良い素材を使っても、縫製が悪いと雨が浸入してしまう。「ハイパーレインスーツ」は、すべての縫製部分の裏側にシームテープを装着する“フルシーム仕様”。縫い目からの雨の浸入をシャットアウトしてくれる。

耐水性と透湿性、1枚の生地に多くの機能を持たせると質感は硬くゴワゴワしてしまう。生地が擦れる音も大きく、濡れないけど動き難い生地になってしまうのだ。しかし、ミズノは柔らかく動きやすいことを念頭に素材を開発。上位モデルとなる「153」には、そんな技術が詰まったさらに柔らかい素材を使用する。同時に、“止水ファスナー”を採用しフロント部をスッキリと軽量化できたことも特筆すべきポイントだろう。

また、ウェアとともに揃えておきたいレイン用のヘッドウェア。キャップやハットの定番アイテムもいいが、いまオススメしたいのはハンチング。いつもと違ったスタイルなら雨のゴルフが楽しくなる。