PING:SCOTTSDALE

生みだされた「ANSER」は誰もが手にしてきた原型

PINGが誕生したのは今から約50年前。創業者であるカーステン・ソルハイムは、パッティングが苦手な自分のためにパターを製作したところからその歴史はスタートしている。1966年に誕生した「ANSER」は、後に多くのメーカーが「よきお手本」とした、説明の必要のない「キング・オブ・パター」である。中でも、キャビティ部分に「スコッツデール」の刻印が入ったモデルは希少価値が高く、現在でもコレクターの間では高値で取引されているという。ちなみに「スコッツデール」とは、アメリカ・アリゾナ州にある都市の名で、カーステンの自宅があったことに由来するという。

この度、長い年月を経て「スコッツデール」がよみがえった。ニューモデルでは、表面にブラックPVDコーティングを施し、ソールはミラー仕上げ、機能性を携えた美しい仕上がりとなっている。

やわらかな打感としっかりした音を融合させた新型インサート

「スコッツデール」の最大の特徴は、やわらかい打感を持ちながらも、しっかりとしたインパクト音の出るインサートにあるだろう。フィーリングを求め、インサートをやわらかくすると、それに比例してインパクト音も軽減してしまう傾向がある。しかし、世界のツアーをサポートする「PING」は、ツアープロからよせられる“音と距離感”の関係性を徹底調査。フィーリングを損なわない、やわらかな打感としっかりとした打音を両立する新型インサートを完成させた。やわらかいだけでは物足りないと感じていたゴルファーには、待ちに待った商品となることだろう。

PING契約のアンヘル・カブレラ選手やアンナ・ノードグヴィスト選手が同シリーズのANSER 2を使うなど、既に多くのツアー選手が使用している。結果は早く、この9月に行われたオメガ・ヨーロピアン・マスターズでミゲル・アンヘル・ヒメネス選手がPickemupを使用し、優勝を実証している。

画像左からアンヘル・カブレラ選手、アンナ・ノードグヴィスト選手、ミゲル・アンヘル・ヒメネス選手

同シリーズのラインナップは、全14モデル。6種類ある大型マレットタイプには、赤地に白のサイトラインが引かれた「アライメント エイド システム」が採用される。長めに引かれたサイトラインが、ターゲットに対してスクエアに構えやすくさせる。一方、スタンダードなヘッドにはオーソドックスなサイトラインを採用する。

最新テクノロジーを搭載しつつ、名器「スコッツデール」の流れを汲む14のモデルから、あなたに最適な究極の1本が見つかることだろう。

14種類の豊富なモデルがラインナップ

ANSER 2

ヘッド重量:340g
ライ角:70゜(±4)
シャフト長さ:34inch(31〜36inch調整可能)
価格:17,850円(定価、税込)

Wolverine

ヘッド重量:355g
ライ角:70゜(±2)
シャフト長さ:34inch(31〜36inch調整可能)
価格:22,050円(定価、税込)

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ピンゴルフジャパン
電話:03-5916-1892
URL:http://www.pinggolf.co.jp
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