ツアー開幕目前! 米国女子ツアーで大注目の美人女子プロをご紹介します! 2012.02.02 公開

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急成長中のルーキー、ライアン・オトゥール「わたしがまだ頂点に立てない」理由とは?

昨年から生活が一変してしまいましたね。どんな感じがするか教えて下さい。

最高の波に乗れたと思っています。2011年シーズン当初は、基本的に欧州ツアー、フューチャーズツアー、米国ツアーと3つのツアーに参戦して、それぞれを組み合わせながらスケジュールを作ろうと思っていたから、どのイベントに出場するかもはっきりしていませんでした。アラバマでの大会にようやく出場できて、予選通過したら、全米女子オープンの予選を通過して、いい成績を残せた。それ以来、連鎖反応で続いています。昨年はソルハイム・カップなんて全然頭になかったし、自分の目標設定にも入っていなかったくらいです。そしたら、突然、全米オープンの後にロージーから連絡があって、目標にするべきものとして、自分の視界に入ってきて。それからは、次々と扉が開き、そして2012年にフル参戦できるようになりました。

ソルハイム・カップのメンバーに選出された後で予選落ちするなど苛立つこともあったと思います。どんな気分でしたか?

ネガティブな記事は読まないようにしています。メンバーに選ばれた当初はいい記事ばかりだったけど、その後でいくつかのトーナメントで調子を落として、2度予選落ちをしたら、みんな別のことを言い始めるようになって。だから、記事や他の人の意見は読まないことに限りますね。いい記事が出ていれば、誰かが私に送ってくれるから、誰かが送ってくれるまで待つようにしています。それ以外は、自分から記事を探そうとはしません。みんな色々なことを言うし、言う権利を持っていますし。でも、私はソルハイム・カップに出場してしっかりプレーしたし(2勝0敗2分け)、自分が選ばれた役割を果たして良くプレーできた方の選手だったことをうれしく思っています。自分の実力をしっかり証明できましたし、自分のためだけだったとしても、私は満足しています。自分の心の中ではできるって分かっていたし、自分が素晴らしいプレーヤーであること、チームにとってプラスになることは分かっていましたし。

想像通りのプレッシャーでしたか? それ以上でしたか?

みんなが言うほど悪いものでもなかったですね。プレーヤーたちはみんな、最初のティーショットがとてつもなく緊張して、本当に怖くて、今までに感じたことがないプレッシャーを感じるって話していました。だけ、私はそのプレッシャーの下でエキサイトしていたし、みんなの声援やギャラリーの姿を楽しめました。全米女子オープンで感じたのと同じ感覚でしたね。みんなと一緒に18番ホールを歩いている時に、キャディーを見て「これこそゴルフってものよ」って言いました。1番ホールのティーでも、みんながずっと列になって並んでいて、滑り台の上にいるような気がしたり。そして、「これなんだ、これが小さい時に夢見ていたことだ」って感じました。プレーヤーとして、胸躍らされ、人生で最高の一週間でしたね。あのプレッシャー、声援を送ってくれるファン、これこそ一生懸命に練習を積み重ねてきたもの、プロアスリートとして夢見るものですよ。

ゴルフ以外にはどのようなことをしていますか? また、どうしてゴルフを始めたのか教えて下さい。

私はいろいろなスポーツをしながら育ってきました。初めてゴルフをした時は、ソフトボールとバスケットボールにも夢中でした。プレーするシーズンを変えて、両方の競技で遠征に出掛けるチームに所属していました。それから、家族の友達と一緒にゴルフの練習場にジュニア・クリニックを受けにいったら、7番アイアンでドローで140ヤード飛ばしちゃって。そうしたら、プロがやってきて「今までゴルフをしたことはあるの?」って聞くから、「ないわ。だけど、これなら簡単ね。ボールが動かないんだもん」って。私はソフトボールをしているから、こっちの方が全然難しくないって話したんです。13歳の時でした。そうしたら、そのプロが私の両親に対して、私に絶対ゴルフをさせた方がいいって勧めたんです。私も両親にやりたいって言ったんだけど、父が「試したことは全部好きになるね」って言い始めて。私は、いつも家に何か新しいものを持ち帰ってきていました。だから、ヘッドプロが家に電話してきて「真剣にお嬢さんにゴルフをさせることを考えて下さい」って言うまで、全然本気に考えていなかったんです。両親はこの言葉を真剣に受け止めて、私が本当にプレーしたいのを知ると、初めてのゴルフセットを買ってくれました。そこからすぐにレッスンを始めて、1年もたたずに競技ゴルフでプレーするようになって。だから、本当に早くゴルフを身につけることができたんです。私がやりたいこと、挑戦したいことがあれば、両親は必ず私のサポートをしてくれました。この点に関しては、本当に恵まれていますね。私の父はカイロプラクターで、母は歯科衛生士。17歳の弟と19歳の妹がいます。私の家族はみんな運動が好きで、父はスキーをして、残りの家族はスノーボード。夏はいつも湖に行きます。小さなウェイクボード用のボートを持っていて、いつもウェイクボードやウォータースキーをして楽しみます。私が好きなのはウェイクボード。それから、スケートボードの大会にも出ていたことがあります。それに、サーフィンもしていますし。とにかく、ボードがあるものばかり(笑)。それが大好き。最近は、サーフィンが息抜きでもあるし、もう一つの楽しみでもあるんです。

どこに住んでいますか?

私はオレンジ・カウンティで育ったんだけど、UCLAに通ったから、卒業した後も、LAに残りました。最近、ソルハイム・カップでキャディーをしてくれたコーチのデビッド・バートマンと一緒に引っ越したんです。私にとってはお兄さんのような存在。知り合ってから3年経つけど、本当によくしてくれます。コースマネージメントを教えてくれるし、私に対して非常に大きな影響力を持っていますね。男性の方が、プレーの中でよりショットを飛ばすことは知っていますよね? コーチは私に男性のプレースタイルを教えたがります。ショートゲームのショット、トラブルショット、ライによるボールの動き、バンカーショットなどを教えてくれました。とにかく私のゲームにいろいろな武器を加えてくれたから、ゴルフコースに対するアプローチの仕方が変わりましたね。次のレベルに引き上げてくれる存在なんです。

これから改善しなければならないことは何ですか?

どんなプロでも、メカニックを微調整しなければならない段階ってあると思います。トップレベルでは、よりメンタルが重要になってくる。誰が精神的により強いのか? その点こそ、私がまだ成長段階にあるところだと思っています。ハシゴを登っていくと、停滞期にぶち当たり、そこで、もう少し成長しないとって思う。そして、現時点で、私はもう少し強くなる必要があります。何しろ、すべては心理戦だから。スイングは大崩れはしないから、精神面が大事。みんな、私を生意気だとか自信過剰だとか言うでしょう。でも、正直なところ、私は緊張だとか怖いという気持ちを認めたくないんです。もちろん緊張しない時もあります。でも、私だって人間。緊張したり、不安になることもある。どういうわけか、実際の私より強くて生意気なイメージがあるみたいですね、世間からは。

それは、「ヨーロッパ勢のお尻を蹴り上げたい!」と言ったことが理由かもしれません。

それは、私の負けず嫌いな一面ですよ。だけど、ゴルフはスポーツ。最終的には、私を定義づけるものではないし、私を作り上げたり、壊したりするものでもない。ゴルフは、私を身体以上に精神面で追い込んでくれたスポーツです。私はいつも身体面で追い込まれるものを選んできました。そっちの方が簡単だから。でも、精神的に追い込まれるスポーツに夢中になってしまったんです。ゴルフは、私により一生懸命練習をさせ、どうプレーしたらいいか考えさせる何か。身体面ではみんなと同じくらいいい状態を保てるし。でも、最終的に物を言うのは精神面。私はまだ成長しなければならないって分かっています。だから、まだ頂点に立てないんです。

プロフィール

Ryann O'toole
1987年カリフォルニア州生まれ。UCLA在学中の4年間ゴルフに没頭。社会学の博士号を取得後2009年に卒業。同年プロ転向し、米国女子ツアーの下部ツアーに参戦。全米女子オープンでは9位、セーフウェイクラシックでは5位タイなどの好成績を収め、2011年ソルハイムカップでは米国メンバーに選ばれた。またゴルフチャンネルの人気番組「The Big Break」の2010年サンドラリゾート編ではキャストの一員として出演していた。

 
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