タイトリストプロV1がモデルチェンジ。そのポテンシャルを徹底検証! 2009.3.5 公開


タイトリストプロV1がモデルチェンジ。そのポテンシャルを徹底検証!

スピン量がコントロールされ力強い弾道を実現する「プロV1」

新しい「プロV1」でドライバーショットを打ってみたファーストインプレッションは、フェースの食いつきが非常に良いということでした。球持ちがいいのでフェード、ドロー、ストレートなど、球筋を自在にコントロールできます。フィーリングに関しては、従来モデル通りに非常にソフト。「プロV1」シリーズならではの安心感がありますね。
 前モデルに比べてスピン量が増えている印象を受けましたが、初速がアップしていることもあり球筋は強く前に進む中弾道になっていました。以前にも増して風の影響を受けづらくなったと思います・
 他にも前モデルとの比較で感じたのは、サイドスピンが減っているということ。「ソフトなフィーリング=スピン量が多く曲がりやすい」というイメージがあるかもしれませんが、ソフトフィールなのにサイドスピンを抑制している辺りは「さすがはプロV1」といえますね。左右の曲がり幅が少なくなっているということは、その分真っ直ぐ飛ぶわけですから当然飛距離アップにも貢献してくれます。実際打ってみると、前モデルよりも「プロV1」で4〜6ヤードくらい飛距離が伸びていました。

高く直線的な球筋の「プロV1x」オートマチックな「飛ばし」が可能に

「プロV1x」は「プロV1」に比べて高く直線的な弾道を描きます。1クラブ分くらいの高さの違いがありました。また、「プロV1」以上にスピン量が少ないため、大きなアーチを描きながら強い球で静かに飛んでいくという印象を受けました。

インパクト時のボールの硬さは、「プロV1」よりも多少ハードな感覚。しかし、それはあくまでも「群を抜いてソフトなプロV1と比べて」ということ。市販されている他のモデルと比べれば、「プロV1x」が十分ソフトなことは間違いありません。インパクトフィーリングを言葉にすると、「弾き感のある柔らかさ」といえますね。

オフセンターヒットした時は、「プロV1」に比べてスピン量が少ない分、さらに曲がり幅が抑制されていました。オートマチックに真っ直ぐ飛んでくれますが、決してコントロール性がないわけではなく、適度なスピン性能があるので、フェードがスライスになったり、ドローがチーピンになってしまうのを抑えてくれます。飛距離は「プロV1」と同様に前モデルに比べて3〜5ヤードはアップしていました。

「プロしか使えない」は大きな間違い、一般プレーヤーでも感じられる性能の高さ

 今回はカバーの耐久性を向上させ、出来る限り傷がつかないように改良されているそうです。「飛距離がアップ」「カバーの耐久性向上」と聞くと、フィーリングが悪くなったのでは? と感じるゴルファーもいるかもしれません。しかし、その心配は全くありませんでした。ニューモデルでも皆さんがよくご存知の「プロV1」シリーズのソフトなフィーリングを味わえます。
 初速が上がっている影響などもあり、飛距離性能はどちらも前モデルに比べてアップしていました。これだけのソフトな打感ながら、飛距離性能は他のディスタンス系ボールと遜色ありません。つまり、飛び性能が同等なのですから抜群の操作性とスピン性能を持つ「プロV1」シリーズを使わない手はない、ということになります。特に「プロV1」はゴルフレベルや性別、ヘッドスピードを問わずあらゆるゴルファーに当てはまるといっていいでしょう。
 また、「プロV1X」はヘッドスピードが40前後の方でも、「ボールが吹け上がる」という悩みを抱えている方にもお勧めできます。きっと飛距離アップに貢献してくれるはずです。
 「プロV1」シリーズが「プロ・上級者専用でアベレージゴルファーが使えない」というのは全くの迷信です。その性能をぜひ体感してみてください。


関 浩太郎

1974年5月10日茨城県生まれ。ゴルフショップを営む家に生まれ、15歳で初めてクラブを握る。常総学院ゴルフ部、プロ研修生を経てアメリカで最新のスウィング、クラブ、トレーニング、メンタル理論を学ぶ。帰国後はクラブ職人に弟子入りし、クラフト技術を習得。現在はビギナーからツアープロまで幅広いゴルファーのクラブフィッティング、スウィングコーチを務めている。

PRODUCT INFORMATION


  • MORE INFO
  • BUY NOW

  • MORE INFO
  • BUY NOW

BACK NUMBER