
「だめですよ」。埼玉・秩父にあるグラファイトデザイン本社で、フレンドリーな担当者に工場内での撮影を頼むとあっさりと断わられた。フジクラシャフトは福島県から、三菱レイヨン・MRCPの設計者も愛知県から、わざわざ都内の事業所まで出かけてきてのインタビュー。シャフト開発現場は、ガードが固い。ゴルフメーカー各社のOEMを手がけるせいもあるが、シャフトに注目が集まっている分、各社間の開発競争が熾烈なせいなのだろう。外見は、ほとんど同じ棒状で、塗装やロゴマークが違うだけに見えるシャフトは、硬度や重さが違うだけではない。各社ごとのテクノロジーが1本1本に塗り込められているのだ。 |
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ゴルフクラブは、ご存知の通りヘッド、シャフト、グリップが主要部品の全て。ゴルフメーカーは、企画を立て各部品を設計・デザインし、製造は自社工場の場合もあるが、大半は各パーツの製造メーカーに依頼する。 |
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"シャフトの材料は、グラファイト繊維を樹脂の中に並べてシート状にしたプリプレグ(カーボンシート)をカットして、マンドレル(鋼の心棒)に巻きつけて約150度で加熱・硬化させ、それを研磨。品質検査のあと塗装やロゴプリントでコスメチックして仕上げる。一連の作業は、全ての工程が手作業で1本のシャフトは、1日で作り上げることは出来ないという。 |
「シャフトは、インパクトまでヘッドをいい形で持っていくという重要な役割を持っていますが、最近はヘッドが大型化していますから特にシャフトが、あう・あわないは、重要な要素になっています」(フジクラシャフト=以下 フ社)。 |







































































































