勝負はエントランスで決まる。 2011.1.27 公開

Page:|1|23

ゴルフ 車 クルマ

勝負はエントランスで決まる。エントランス必勝のクルマ選び 3つのスタイル!

「いい車にお乗りですね」----たとえ言葉をかけられなくても、ゴルファーなら誰しもそんな視線を注がれたいもの。センスの良さを自認する貴方なら、なおさら車選びも自分らしいコダワリを反映したい。Style-NEO Athleteはそんな貴方に新しい車選びのスタイルを提案します。

LAセレブ御用達のコルベット。コンバーチブル・トップを開けてエントランスに乗り付ければ注目の的となること間違いなし。

いまさらではあるが、ペブルビーチやパームスプリングに代表されるように、西海岸にはエレガントで気持ちのいいゴルフ場がいくつもある。太平洋に向かって打つドライバーや広々した色鮮やかなフェアウェイでのアプローチショットに、「気分は全米オープン!」と躍り出す。でもって、ウェアはカジュアルなショートパンツに色とりどりのポロシャツ。思わずビジターである我々も、日本とは違うラフなプレイスタイルで足を踏み入れたりする…。

そんな雰囲気を日本でも楽しめるのが、西海岸ゴルファー的クルマ選び。彼らのライフスタイルに登場するようなクルマをチョイスすれば、いつものゴルフ場までの道がパシフィック・コースト・ハイウェイに思えてくる。朝の強い日差しに少し濃いめのサングラスをかけりゃ、まんまカリフォルニアスタイルだ。

日本未導入モデルのGRANDSPORTS。

ベーシックなクーペモデルでもその存在感は圧倒的。

そんな気分を味わうのにオススメなのがシボレー・コルベット。ご存知アメリカを代表するスポーツカーである。「ビバリーヒルズ青春白書」のスティーブを見ればわかるように、こいつはLAセレブ的カリフォルニアガイの象徴ともいえるシロモノだ。

もちろん、2シーターの純然たるスポーツカーだけに、トランクルームは小さくゴルフバッグは積み込めない。なので、助手席に載せるのが正しいコルベット・ゴルファーということになる。まぁ、この辺はこのクルマに限ったことではなく、ポルシェ911をはじめとする"本格的スポーツカー"の証でもある。

もっとも、コルベットはそこまでストイックではない面も持ち合わせている。アメリカンなイージードライブで楽々ドライブも楽しめる。大きなエンジンがゆとりある走りを見せるばかりか、スイッチひとつで乗り心地もソフトにできるのだ。そして、スポーティな走りをしたければサスペンションをハードに切り替えればOK。スタイリングのイメージ以上にヤンチャな走りを見せつける。ル・マン24時間耐久レースでの勝利が裏付けるように、そのパフォーマンスは折り紙つきだ。

ハイパワー・バージョンのZR1は6200ccのV8エンジンにスーパーチャージャーを組み合わせた特別なコルベット。

ということで、コルベットでサラッとクラブハウスへ乗りつけるのはどうだろう。インパクトは大きいのに、ヨーロピアン・スーパーカーほど頑張っていないのが好印象を与える。これがLAセレブのキモ。脱力感もお洒落に見えるからね。西海岸のメジャーゴルフ場じゃ当たり前の光景ですから、自信を持っていっちゃってください。V8パワーがビッグドライブをお約束します!ってね。

筆者プロフィール

九島辰也さん

モータージャーナリスト兼コラムニスト。自動車雑誌、ファッション誌の編集を経てフリーランスへ。趣味はゴルフとサーフィン。日本自動車ジャーナリスト協会会員、2010-2011日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、日本ボート・オブ・ザ・イヤー選考委員、(社)日本葉巻協会会員