アイアンのリシャフトを検討中。ツアーAD75っていいの？
アイアンのカーボンシャフトへのリシャフトについて質問があります。今使用しているクラブはタイトリストの690CB。シャフトはDGのSL（S）にしています。
元来、目一杯振ってしまう方で、重めのシャフトにしたのですが、最近ボールの捕まりが悪くスライス気味の弱い球ばかり出るようになりました。また練習後に肩に張りや痛みも感じます。どちらかというと左サイドが伸びてやや煽り打ちの傾向にあります。ターゲットに向けて打つためにはもう少しゆったりと振りたい、また、身体のことも考え、今より重めのカーボンシャフトに変えようかなと思うようになりました。
グラファイトデザイン社のツアーAD75を考えているのですが、あまり雑誌にもインプレッションが載っていません。是非シャフトの特性など教えて頂けないでしょうか。
東京都 45歳 男性 身長173cm 体重78kg ゴルフ歴6年 HDCP 15 H/S 45m/s
AD75はゆったり振るのに最適なシャフトです！
ツアーAD75ですが、切り返しで手元側のしなりを感じやすいシャフト。ドライバーでいうと、ツアーAD W60のしなり感と似ています。（デザインが同じですから、当たり前ですね）
切り返しで手元側がクニャッとしなり、ダウンからインパクトにかけてゆっくりしなり戻ります。また、シャフトがタメを作ってくれるので、切り返しで力みにくいシャフト。ちなみに、もう10グラム重い85の方は、75よりもややシャープ。インパクトゾーンの弾き感はこちらの方があります。
ゆったりと振りたいのであれば、75はかなり相性がいいと思いますよ。ただし、スチールに比べるとしなり感はもっさり、のったりしています。カーボンでもスチールに近いフィーリングを求めるならば、85の方が違和感が少ないかと思います。
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「マーク金井のクラブ何でも相談室」ですが、2007年12月末でコーナーの更新を終了いたします。
今までたくさんの質問をお寄せくださり、誠にありがとうございました。
今後はアーカイブとして、過去の質問と答えを閲覧することができますので、ご活用いただけますようお願い申し上げます。
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