ザックリ病が治るウェッジを教えて
アプローチに悩んでいます。冬場は難しいと一般的にも言われていますが、自分自身ひどすぎると思います。ざっくりが多いのです。打ち方も悪いのでしょうが、クラブで直すところがあれば教えて下さい。
アプローチは主にSWを使用しています。もちろん転がし時は別ですが。現在の使用クラブは、4I～PWがブリヂストンTS201のNSPRO(フレックスS)、PSがボーケイウェッジのライフル(S)、SWがフォーティーン(ノーマル)58度バウンス12度ダイナミックゴールド(S)です。
もし買い換えるならツアーステージのXウェッジに興味がありますので、01か03でヘッド形状も、ざっくり病に効果があるのならどちらがいいか教えて下さい。01は拾いやすいと言われていますが、よく意味が分かりません。03は開いて使う人向きと聞いたことがあります。また、シャフトも教えて下さい。
愛知県 34歳 男性 身長175cm 体重73kg ゴルフ歴12年 HDCP 11 H/S 47m/s
ザックリ病を治すにはバウンス多めが効果的です
アプローチはボールを右に置かないで払って打つタイプですか？
それともボールを右に置いて打ち込むタイプですか？
これによって、クラブの相性が決まり、上記のタイプはストレートネック、いわゆる出っ歯ウェッジがお勧めで、下記のタイプはグースネックのウェッジがお勧め。払うタイプは歯が出ている方がボールを拾いやすく、打ち込むタイプはグースネックの方がトップしにくいからです。
次にバウンスですが、打ち込むタイプはバウンスが多めで、払って打つタイプはバウンスが少なめが目安。多めは12～16度ぐらいで、少なめは6～10度ぐらいです。
これがウェッジ選びの基本線ですが、ザックリを治したいのであれば、バウンスが多めがお勧め。バンカー同様、芝の上でもバウンスが多い方がソールが滑ってくれ、ザックリする度合いを減らせます。ブリヂストンのウェッジについては、03の方がバウンスが多い分だけ相性が良い感じがします。
シャフトについてはフルショットよりもコントロールショットを重視するならば、アイアン（NSPRO950）よりも重めがいいでしょう。重い方が手先が余計な細工をしづらくなるからです。具体的には950よりも10グラム重いNSPRO1050、もしくは最近登場した、NSPRO1150（NSPRO950よりも20グラム重い）もお勧め。どちらもNSPRO950と同じ日本シャフトなので、アイアンとの相性も良くなっています。
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「マーク金井のクラブ何でも相談室」ですが、2007年12月末でコーナーの更新を終了いたします。
今までたくさんの質問をお寄せくださり、誠にありがとうございました。
今後はアーカイブとして、過去の質問と答えを閲覧することができますので、ご活用いただけますようお願い申し上げます。
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