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ゴルフのレベルによってやさしいFWの形状は異なってきますが、キャリアが浅い人の場合は、ドライバー同様ヘッドが大ぶりなもの、そしてフェースが薄い（シャローフェース）がおすすめです。

そして、もうひとつ重要なのはロフト選び。ロフトが少ない方が飛ばしやすいと思っている人がいますが、スイングが不安定な人の場合は、ある程度ロフトが合った方が安定したキャリーを出しやすく、平均飛距離も出ます。

ですので、FWをセットで考える場合、15〜16度が1本、18〜20度が1本、そしてFWを3本入れるのでしたら、これに加えて23度前後という組み合わせがおすすめ。

具体的なモデルを上げますと、ブリヂストンだとC800（これは中古のみ）かF−HTロイヤルコレクションのSFDタイプHマルマンのシャトルエース、テーラーメイドの200シリーズ（これも中古のみ）あたりは、ヘッドが大きめでボールが上がりやすいFWです。

それと重量にもこだわって下さい。上記でおすすめしたFWは市販品だと現在お使いのドライバーよりもクラブ重量が軽い場合があります。ドライバーもそうですが、FWも「振り切れる範囲で重め」がベスト。そして、シャフト重量がドライバーと同じか、少し重め（＋5〜20グラム）のものを選んで下さい。ちなみに中古で格安クラブを購入し、重めのシャフトにリシャフトするのも賢いFW選びです。