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		クリーブランド ハイボアXLS ドライバー
		凹んだヘッドが低スピン・強弾道を生み出す [4/22更新] ハイボアシリーズ特有であるクラウン部分を凹ませたところが気に入っています。ライ角もアップライト過ぎず、シャフトプレーンでボールを拾えるイメージです。打ってみると高音質でつんざくような高弾道、スピンもコントロールされた力強い弾道です。 クラウン部分を凹ますことで低重心、深重心になっています。今回慣性モーメントがさらに大きくなったため、振ったときヘッドのバタつきが感じられません。直進的にヘッドが動いてくれる感じです。またクラウン部分のライン（デュアルアライメント）によって、構えたときターゲットに対してスクエアに合わせやすくなっています。練習場だけでなく、ホールレイアウトの錯覚に惑わされることなく、狙ったところに正しくセットアップできます。 フェース面の中央を軸にトップラインの曲線が描かれています。ですから構えたときに捕まりやすくするためのトウ側を高くしてありません。長尺クラブらしく、座りよくシャローにシャフトプレーンに沿ってボールを捕らえられるイメージです。 低重心でしっかりパワーを伝えてくれます。重心位置がパワーポイントとぴったり一致しているので、スピンコントロールされ低スピンです。打ち出し角も上がり過ぎず、強い弾道が打てます。 シャフトはグラファイトデザイン社製のオリジナルシャフトです。軽量で振り抜きやすくなっています。一般的にはこのシャフトで十分パフォーマンスを出してくれます。ただしもっとパワーのある人は、重量を重くした方がいいです。カスタムシャフトの品揃え（ディアマナ アリスレイ、クアトロテック MD、ランバックス Z）も豊富なので、自分にあったシャフトを選んでください。

1960年1月2日生まれ、日本大学ゴルフ部では主将を務める。84年にプロ入り、87年伊香保国際オープン優勝。現在は、トーナメント解説からレッスンまで、テレビ雑誌を中心に活躍中。