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		マルマン コンダクタードライバー
		空気抵抗を抑えたヘッドでスムーズに振り抜ける [2/5更新] 構えた時、クラウン上部がフラットなためボールが上がりやすいイメージです。ヒール側はしっかりとしていて、スイートエリアが広く感じますね。打ってみると、インパクトでフェースのよじれを感じさせず、スムーズにヘッドを振り抜くことができます。まずこのクラブの特徴は空気抵抗を考えたヘッド形状です。トウ側のエアロキャビティ、ソール側のエアログルーブ、クラウン部分のフラットトップを採用することで、大型ヘッドでもスムーズに振り抜くことができます。このためトウ側が開いたままインパクトを迎えることなく、自分がイメージするフェース向きでコントロールすることが可能です。スイングしていてタイミングの取りやすいドライバーだと思います。また重心角もしっかりついているため、ボールの捕まりもいいです。そしてもう一つの特徴はシャフトです。全てのスペックで軽量化がされているため振り抜きのよさを感じさせますね。グリップにも一工夫されていて、ヘッド側のオレンジの部分は比重が重く、先端側の黒い部分は比重が軽くなっています。このためスイングした時、カウンターバランスの働きでヘッドとグリップが一体となってスイングできるイメージです。変に手首をこねることなく、グリップエンドとフェースを意識してスイングすれば、ターゲットに対して飛んでくれるドライバーです。

1960年1月2日生まれ、日本大学ゴルフ部では主将を務める。84年にプロ入り、87年伊香保国際オープン優勝。現在は、トーナメント解説からレッスンまで、テレビ雑誌を中心に活躍中。