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		タイトリスト 907D1ドライバー
		スイングがシンプルになる三角形ドライバー [4/17更新] 構えた時、ヘッドが「グリーンベレー」のように見えますね。四角いヘッドとは違った感じで、ヘッドをロールさせることなく、まっすぐ引いてまっすぐ出すイメージを感じさせます。スイングがシンプルになるやさしいドライバーですね。またヘッドの投影面積が大きいため、安心感を与えてくれます。三角形の頂点がヘッドの力の方向を示すベクトルのイメージを感じさせます。フェースの幅でスイングをイメージするのではなく、スイートスポットから三角形の頂点までの線でスイングの軌道をイメージすることができるのも特徴的です。また、ヘッドの部分によって違う金属が使われているため、低重心、フェースのはじきと打感がよく、パワーが伝わる設計になっています。そしてフェースの中央がテーパー構造（リーディングエッジ側ほど厚く、クラウン側ほど薄い）になっています。これにより、縦のミスヒット時にも強いドライバーとなっており、スイートエリアは真円に近い形となっています。今回試打したシャフトは、フジクラ ランバックスXシリーズですが、三菱レイヨンのディアマナ（青マナ）と純正シャフトもラインナップされております。自分のプレースタイルに合わせてチョイスすることをお勧めします。

1960年1月2日生まれ、日本大学ゴルフ部では主将を務める。84年にプロ入り、87年伊香保国際オープン優勝。現在は、トーナメント解説からレッスンまで、テレビ雑誌を中心に活躍中。