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ゴルフ野性塾スペシャル
No258....レッスンする者の心得...(8/26)

レッスンのコツは?
現在インストラクターとしてゴルフ練習場に勤めています。塾長の「進化論」を読んで、「お客さんに分かりやすいレッスンしよう」と日々勉強しています。しかし、何度、レッスンしてもどうしても上手くならないゴルファーがいます。 塾長が指導するおっさん塾や坂田塾には落ちこぼれがいないようですね。レッスンにコツはあるのでしょうか。

(千葉県・32歳)


耐えて微笑め

優しさと忍耐と希望。レッスンする者は3つの心を持つべきでしょう。

優しさの心に悩みし方は飛び込んで来る。迷い、逡巡を捨て去った心で飛び込んで来てもらえば、飛び込んで来た方の悩みの7割は解消されたも同然。

優しさの心はレッスンする側の大義である。頭の中では理解出来ていても体が理解した形通りに動かない事は多い。動かせる方法は幾つもあるが、それでも動きにくいという方はおられる。この時、レッスンする側の忍耐がいる。

高圧的に接すればますます動きにくくなるものだ。耐えよ。耐えて微笑め。

そして希望。レッスンする側も受ける側も希望持って行えばよい。希望の見えないレッスンはレッスンじゃない。互いが希望抱いて行くべきだし、希望の灯り強まれば一気の上達もあり得る。

互いが信頼し合っていれば希望の灯り消える事はない。優しさと忍耐と希望。レッスンする者の3つの心と思う。


この「野性塾スペシャル版」は週刊GDの過去の連載からピックアップして転載したものであり、周囲の状況が現在と異なっていることが多々あります。

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