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ゴルフ野性塾スペシャル
No252....醜男と美女...(7/15)

最近の女子プロ、きれいですね
最近の女子プロはきれいですね。西武ライオンズの東尾監督の娘・理子プロも美人ゴルファーの一人です。以前、えなりかずきくんと塾長の連載ページ「週刊こども塾」の中で、塾生は顔で選ぶといっていたのを読みましたが、やっぱり女子プロゴルファーは顔が「命」でしょうか? 塾長のお考えを教えてください。

(東京都・28歳)


危険すぎる御質問です

歴史を変えてきたのは醜男(ぶおとこ)であり、美女であったと史伝は伝える。美男が歴史を変えたという話は聞かぬし、醜女が歴史を変えて来たとの話も聞かない。

歴史を作るのは人類総てであろうが、変える役割を果たしたのは常に醜男と美女であったと聞く。それが正しけりゃ醜男万歳じゃありませんか。

私なんぞ、幼い頃に馬面と言われた。遊び仲間が言い出した。顔が長いから馬面。反発し、喧嘩もした。だが反発する程にその声、強まる事が分かり、私は黙した。

長じてデカ顔と言われた。言って来たのは世間の人達。態度もでかけりゃ顔もでかいと言われた。私は付け足した。態度と顔だけじゃないネ。ちんちんもでっかいぞ、と。もう一つ、付け足した。肝っ玉もでっけえ、と。

肝っ玉が太いと言い始めたら誰も態度と顔がでっかいと言わなくなった。態度と顔がでっけえと言われてからちんちんと、肝っ玉が太いと言える迄の間にそこそこの時間は過ぎていた。

態度と顔がでっかいと言われて愉快な気分にゃなれなかった。不快だった。その不快さに耐える時間は要りました。

忍耐というのはその辺りに転がっているもんじゃない。バーゲンで買えるものでもない。時間が作り行くものだ。己の心の中に忍耐の心をくっつけるには忍耐心の持つ接着力が要る。

忍耐という概念はどこにでもある。その言葉は道路の石っころと同じ数だけあるだろう。 耐えよ、耐えよと人は言うが、頭だけで分かってる忍耐なんてのは簡単に剥離する。剥がれ落ちない忍耐の心を持つには時間が要ります。悲しさ、辛さ、屈辱の時が接着の力を生むと思う。そして忍耐が己のものとなる。

私は結果論を嫌う。結果論で論じることは誰にだって出来る。結果論で論じ合ってる人達こそがでっけえ面だと思う。結果論で論じちゃ駄目だ。生きる事から、一歩前に歩み出す事から始めるべきじゃなかろうか。それを論じる時代であって欲しい。

予測を論じた方がいい。結果論=批判論ですもんネ。優れた醜男が時代の先頭に立って来た。優れちゃいないが私も醜男の一人です。自信持てるし、嬉しくもあります。

嘆くな、醜男達。皆、同胞じゃないか。えなりもありゃ醜男だネ。森繁久弥2代目になりそうな気はします。

えなりは熊本塾生の成田いづみに惚れてるらしい。成田に興味持ってるというのは、えなりは面食いじゃないという事。愛嬌のある顔してるが成田は美人じゃない。ま、醜男、大いに頑張りなさい。片想い,それは青春の一本道だ。

塾生を顔で選んでは来た。ただ、美人と言える様な入塾希望者は最初から少なかった。だから松村瞳も入れたし成田も入れた。北海道の大川久乃も入れたし、佐藤慶も重松利奈も入れた。そして、今、中学2年の青山加織あたりからブスの傾向、一気に強まった。物事、理想通りには進まない。

青山加織は坂田塾熊本ブス5人衆の1人。母親だけが加織は美人になります、だって母親の私が美人ですから、と言ってるだけ。親馬鹿だネ、ありゃあ。私は言ってやった。
「横から眺めりゃ確かに加織は可愛いとこ持っとる。でもな、母チャン、美人とは四方八方、360度どっから見ても美人でなきゃ美人とは言えんのだぞ。加織は右横だけだ。諦めな」
「何を諦めるんですか、坂田プロ。加織は美人になりますってば。まだ中学2年ですよ。加織が美しくなっていくのはこれからでしょう。諦めないで下さい」
「右横だけじゃ勝負にならん。スウィングを美しくする事だけだ。スウィング美人に俺が育てて行く」
「私は諦めません。加織の寝顔って本当に可愛いですよ」
「寝顔で美人度が決まるんならうちの寛子も美人だぞ。世の女性皆、美人だ」

親馬鹿、子馬鹿の竹の子村の坂田塾。皆んな大過なく元気に過ごしてます。

貴兄の質問は危険過ぎる内容である。私は我が身が可愛い。女子プロゴルファーの淑女方と喧嘩したくはない。女子プロを敵に回すのは真っ平御免。

女性が敵意を持った時の眼尻の殺気。オー、勘弁。

御自愛あれ。




この「野性塾スペシャル版」は週刊GDの過去の連載からピックアップして転載したものであり、周囲の状況が現在と異なっていることが多々あります。

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