ゴルフダイジェスト出版案内>ゴルフ野性塾SP

ゴルフ野性塾スペシャル
No230...左目でボールを見る...(2/4)

左目でボールを見れない
ゴルフを始めて10年経ちます。ゴルフのレッスンにはよく左目でボールを見るように書かれています。私自身も、ゴルフを始めた当初は左目で見ていました。しかし、ある日突然左目で見られなくなったのです。それからというもの、ドライバーはコスリ球で、飛距離がめっきり落ちました。
以前、塾長の本の中で「研修生時代、3年余りかけて、効き目を左目に変えた」という内容を読んだことがあります。どうか、左目を取り戻す方法を教えてください。

(愛媛県・43歳)


眉間の眼で見よ

長い間、右目で見ていた習慣を変えるのは難しい。貴兄は、眉間で見るべきと思う。

眉間の眼で見る意識持てば左足首、左膝、左腰、左肩、左首筋は崩れ難くなる。

眼は体重移動に大きな影響を与える。つい最近迄、アドレス時の親指と人差し指の作るグリップV字が、左グリップは顎を指し、右グリップは右肩を指すが基本と言われてきた。

現在、両のV字は右眼指すを理想とする。そして、両の手のV字が右眼を指せば右人差し指は顎を指す様になる。このグリップ型が正確なインパクト型を作り行く事が分かった。

貴兄は左眼ではなく、眉間でボールを見よ。然れば、正確なるインパクト型が作り易くなって行く。左眼ではなく、眉間の眼で見ればよい。

眉間の眼は締まり顎の型を作る。左肩の残るインパクト型を作る。そして背筋の伸びたスウィング型を作る。

左眼でボールを見て、追うは困難。なれば、次善の方法を取ればよい。眉間の眼だ。


野生塾トップへ戻る