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ゴルフ野性塾スペシャル
No109...パットの練習方法...(8/23)

パットが最悪です
私はゴルフを始めてまだ1年のビギナーです。練習場のレッスンプロについて約8カ月。まだ多少スライスはするものの、大ダフリや大トップに悩むこともなく、コースでもパーオンができるようになりました。 でも、終わってみれば必ず60台の後半。パットが最悪なのです。レッスンプロからは「自宅の絨毯で練習するといい」と教わり、実践してはいますが、コースに出ると、まるでノーカン。全く飛距離がつかめないのです。(--中略--) 距離感を磨くよい練習法、そしてラウンドでの心構えについてアドバイスをお願いします。

(大阪府・27歳)


ただ練習量あるのみ

ラウンド時の頼みの綱は練習量、要するに打った球数。14本全部のクラブに通じる。

練習せぬ方は、人に迷惑かけぬ健康保持のスポーツとしてゴルフを見るべきなり。下手な方が時間喰うゴルフをすれば、同伴者、その組の後方の人々、キャディ嬢、皆がストレスを受ける。

となれば、自分の健康、他人の不健康となるは必然。この辺りの認識をエチケットとゆう。練習しないで、いいスコアを求めるは強欲。その強欲に周囲は迷惑する。

プレーヤーの持つプレー時間はハンディゼロからハンディ40迄、一緒。1人、1ラウンド1750秒持つとしよう----ハンディゼロの方は1ショット25秒で打てばいい。ハンディ18の方は1ショット19.4秒で打たねばならぬ。ハンディ40の方は1ショット15.6秒で打ってゆかねば持ち時間を越える。

大体、下手な方は上手な方の時間を喰っている。誰も文句は言うまいが、これはエチケット違反。下手な方程、早く打つことがエチケットなのであって、アドレスに入って考え込まれたのでは周りは辛い。

時間をかけることが上達手段と考えておられる方は、飛車を打つとこに角行を打つ様なもの。筋が違う

ゆっくり打つ時間が欲しいのであれば練習することである。他に方法はない。

貴兄はグリーン上で迷惑かけている。迷惑かけてはいかん、と思えば練習できる筈。

パット上達法は簡単---、コースラウンド前30分、そして9ハーフ終了後10分、18ホール終えて1時間、パッティンググリーンで球を転がせばいい。

部屋の絨毯の上で如何に球を転がしたとて、日頃、芝の上で転がしてる方なればこその効果ある練習なのであって、絨毯は芝の代用となりはせぬ。芝生の上をやらぬ限り、絨毯は絨毯。それ以上も、それ以下もない。

貴兄はスタート1時間半前にはコースに着いているべきであろう。プロでも1時間半前にはフロントでサインしている。最も簡単にスタート前の練習を済ます青木功さん、倉本昌弘でも1時間前にはロッカールームでスパイクを履きかえている。

スタート時間ギリギリにコース到着する方は、欲を捨てるべきではなかろうか。賭けゴルフに精出すか、健康だけのゴルフに徹した方がよろしいとゆう気はする。

貴兄は順調に伸びてきておられる。際立った進歩ではないが、嘆く程の遅さでもない。やはり、パッティングでしょう。となれば、練習量。結論はそこに行く。

貴兄を指導するレッスンプロは有能と思う。ただ、パッティングに関しては、説明の足りぬ部分がある。本グリーンの練習をせぬ限り、絨毯の上での球転がしは役に立たぬ。自分の型を持たねば、絨毯の上のストローク練習はマイナス部分が強かろう。転がしの型を持つことである。そのためには練習グリーン経験が要る。

3メートル、2メートル、1メートルを転がすことです。3メートルを3パットせぬのであれば、9ホール20パットは切れる。然れば、貴兄は50台後半では回れよう。2メートルを4回に1回、1メートルを3回に1回、沈めれば50台前半は出る。

カップの大きさも1メートルと想定すれば分かるが、1メートルとなるとプレッシャーは極端に落ちる。1メートルをどう眺めるか。攻めるゴルフになるか、引くゴルフになるかの分岐点であろう。

1メートルに発想の工夫をして頂きたい。それが上達の足掛かりになってゆこう。

ラウンドの時はパットをショートさせぬことです。それでOK! パットをショートさせれば総てに負ける。オーバーには次がある。打てなかった私の経験から言ってます。ショートは駄目だ

パターの形は何でもよい。あく迄も好みであり、技術的な見地からパターの形うんぬんは、好みのあとにくっついてくるものと考えた方がいい。もしそうでなければ、ゴルファー全員が同じ形のパターを使っているのであろう。でも、現実、皆、形はバラバラ。

好みですよ、好み! 練習して下さい。


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