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ゴルフ野性塾スペシャル
No102...右グリップの強さ...(7/5)

右手に力が入ってる?
グリップについて教えてください。私はよく友人に「右手や右肩に力が入りすぎてるよ」と言われています。確かに私自身にも自覚があり、よくヒッカケボールが出ます。 ところが意識して右手の力を抜くと、今度は方向性がなくなって、球がどっちへ飛ぶかまったくわからなくなってしまい、スコアになりません。
先日、誌上のレッスンで高松志門プロが「ゆるゆるグリップがええ」と解説していましたが、「ツアープロのグリップ拝見」特集でも「右手はそえるようにしている」というプロもいました。塾長はどうですか。右手グリップの強さはどのくらいに意識すればいいのでしょうか。

(大阪府・31歳)


強さは人それぞれ

私は右手グリップをゆるめた握り方はしていない。カチッとした左右の握りゆえ、そんな感じのフィーリング握りは出来ない。人それぞれと思う。

「どの程度の強さですか?」と問われた時、その方の左グリップに私の右グリップをかぶせてみるが、「強い」と言う人もおれば「柔らかい」と言う人もいるでしょう。

握りの強さは求めゆくものであるが、最初からゆるく握る人がいるのだろうか。無意識に強く握り、そこから徐々に自分の握りを作ってゆくのでは?

スウィングによっても、握りの強さ、型は違うだろう。私はキチッとした握りを指示してきた。

アドレス時、右手首に角度を作るにはキチッとした握りがいいと考える。球数を打てるプロならばそえてもいいし、ゆるやかに握ってもいい。でも、練習量少なき方はゆるやかに握ると、左手首の動きの多さが生じるような気もする。

問題は右よりは左なのです。左の握りの型、強さを理解した上での右の強さでしょう。左の握りありての右の握りと思います。右ありて左ではない筈。

ダウンで締め握りの出来る人はゆるやかに握れるし、締め握るタイミングを持たぬ人はキチッと握った方がいい。

私は締めのタイミングは持っている。それでもずっと強く握ってきた。やはり、人それぞれでしょう。

私の師は小針春芳、宮本留吉、橘田規の三師。宮本師の握りは強く、小針師の握りは柔らかく、橘田師の握りはその中間であった。

私はいつとはなしに強い握りを覚えていたが、それとても強いという人と柔らかいという人、それぞれである。

私のグローブサイズは27センチ。大きい方であろう。大きい手に、そえる様な握りは難しい。グリップの握りの強さは、手のヒラの大きさ、指の長さで決めゆく事もある。

握りの強さは多様化のものです。どれが正しいとゆうのではなく、自分の握りのフィーリングの中で探されることをお勧めします。

そえても正しいし、ゆるやかに握っても正しいし、強く握っても正しいと思って頂きたい。


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