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ゴルフ野性塾スペシャル
No4...自然との対話について...(7/14)

どうして4人でまわるのだろう?

本来ならゴルフは一人で回るものだと考えます。キャディもつけず、バッグは自分で持って。私はホームコースで、平日の空いている時、無理をきいてもらってセルフでラウンドすることがよくありますが、この時がいちばん楽しい。

誰にも迷惑をかけず、すべて自分で決断し、芝や風等の自然と対話しながら(少しキザですが)のラウンドは、実にいいものです。坂田さんはコースと話をしながらプレーをしているという心境になりませんか

(松山市.M)


すべてを呑みこんでプレーをするしかない
4人1組というのは伝統。

貴兄の論は、時に理想となり、時にはわががまとなる論。日本のゴルフ事情では、なしえぬ願い。

私も自然と対話している自分を知ることはある。しかし、多くの場合、相手は同伴競技者である。

すべてを呑み込んでプレーする以外に、解決の方法はないと思われる。

イギリス、アメリカ、あるいはオーストラリアで、それも田舎のコースでなければ出来得ぬ話。日本では無理。となれば、現在のゴルフ環境に生きる以外に策はない。

しかしですネ。私は周防灘CCの休日に一人でラウンドすることがありますが、そりゃ面白くないものですよ。

技術のみを追求するゴルフっていうのは、飽きるものです。やはり、ワイワイガヤガヤのゴルフの方が退屈しませんよ。

友と語らいながらラウンドするゴルフ。これが一番であると私は思っております。