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ゴルフ野性塾SP

No.440 『左腕の動きを単純にすれば球は曲がらない』 5/19更新


芯で捕えてさらに飛ばす打ち方を教えてください。

ドライバーショットで以前より芯で飛ばせるようになりました。飛距離は230ヤード、さほど力を入れないで7割から8割程度で振っています。今年の目標は250ヤードですが、これ以上力を入れたら芯でボールを捕えられない気がします。230ヤードは私の限界でしょうか。

(神奈川県・38歳)


貴兄は左腕の動きを単純にせよ

photo 左腕の動きを単純にする事だ。左腕の動きに無駄がひとつでもあれば球は曲がる。

また、複雑な動きがひとつでも紛れ込むとやっぱり曲がる。左腕の動きの無駄と複雑は飛距離伸ばす上での障害。貴兄はショートスウィングで左腕を伸ばす習慣性を求めて行けばよい。

伸ばした左腕に無駄と複雑性は混じり難い。力勘(ちからかん)で打つのは簡単なれど、力勘の維持は難しい。今日は上手く行っても明日の力勘はアテには出来ぬ。スウィング型を確保し、そのスウィング型に勘を合体させれば、継続の安定性は生み出せよう。

貴兄はショートスウィングで左腕の動きの単純化を計るべきである。




この「野性塾スペシャル版」は週刊GDの過去の連載からピックアップして転載したものであり、周囲の状況が現在と異なっていることが多々あります。

つづく
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目次
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No.459 距離感をあわせるには・・・ (10/6)
No.458 バックスウィングは・・・ (9/29)
No.457 選手のマナーについて・・・ (9/22)
No.456 助言で崩れたら、新たな・・・ (9/15)
No.455 一途に6アイアンを打ち続けなさい (9/8)
No.454 素振りで上達する方法 (9/1)
No.453 夏のゴルフは無理をするな (8/25)
No.452 50歳を越えてからの練習法 (8/11)
No.451 咀嚼の力で・・・ (8/4)
No.450 球落ちの原因は・・・ (7/28)
     
   
 
坂田信弘

京大中退からゴルフを目指した異色プロゴルファー。主として週刊ゴルフダイジェストを根拠として漫画の原作、競技観戦記、レッスン書、レッスンビデオなど八面六臂の活躍をしているが、現在は次代のゴルファー育成のため開始したジュニア塾の塾長として脚光を浴びている。スウィング型を作るための「ショートスウィング」を提唱。
 
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