X01 を徹底検証! 「強い飛び、X01」「強烈スピン、X01z」 2012.12.20 公開
アマチュアに試打してもらう前にショットロボで「X01」の測定を行った(ヘッドスピードは44m/sに設定)。スピン量2600回転、キャリー235ヤード、トータル飛距離255.1ヤード、落下角度41.3度というデータから見えてくるのは、高い飛距離性能、そして強く、前へ前へと行く弾道ということだ。20ヤードものランが出ていることでもその性能がうかがえる。ウレタンカバー3ピース構造の「X01」は新開発のシームレス338ディンプルが採用されたボール。前モデルからディンプルの大きさ、配列を改良したことで弾道の安定感が向上している。
(ブリヂストンスポーツ調べ)
驚いたのは飛距離性能。ドライバーはスピン量がコントロールされ、静かな弾道で力強く飛んでくれました。直進性が高く、多少の風には影響されなそうですね。球を曲げて攻めるのではなく、直線的な球筋でマネジメントしたいプレーヤーにはマッチするはずです。それに、フェースに吸い付くようなつかまりの良い打球感なので球をつかまえて飛ばしたいという方にも合うと思います。
アイアンショットでも「X01」の飛距離性能の高さを感じます。強く、直進性のある弾道はドライバーと同様。今までよりも0.5〜1番手くらい飛距離が出ている。飛び過ぎですよ(笑)。アプローチで感じたのはフィーリングの良さ。マイルドな打球感はフルショットと同じくショートゲームでも味わうことができました。出玉が低いので安心感もあり、コントロールしやすかったです。