トッププレーヤーから絶大なる信頼を得て、数々の勝利に貢献してきたタイトリストのゴルフクラブ。
今年、そのアイアンシリーズが刷新され、新たなテクノロジーとコンセプトを備えたT-SERIESが発売される。
タイトリストが「あらゆるゴルファーのスコアを向上するアイアン」と自負する性能の3モデルだ。

そこでGDOでは、アイアン選びの重要性、正しいモデルの選び方に注目。
何を目的にアイアンを替えるのか、スコアアップのためには何が必要なのかを再検証した。
また、アイアン選びにこだわりを持つ6名のゴルファーにT-SERIESの3モデルを試打してもらい、どのモデルを使いたいかを調査。
スコアアップを目指すゴルファーのモデル選びの参考にして欲しい。

昨今では“ブッ飛び系”とも呼ばれる、超ストロングロフトのアイアンが注目されているが、ただ前へと強く飛ぶだけのアイアンではスコアメイクにつながらない。そもそもアイアンは、グリーンを狙って打ち、ボールをグリーンに運ぶためのクラブ。番手ごとの飛距離差を作ることができて、グリーンに球を止められる弾道の高さを出せるモデルを選ぶことが大切だ。距離に対して、自分が打ちたい番手で打てるかどうか。それがアイアン選びにおける飛距離性能の目安になる。アイアン本来のクラブとしての役割を忘れないようにしたい。

『ヘッドの見た目』や『打感』は、ゴルファーの心理とショットの結果に大きく影響する。ヘッドが大きいほうが安心して打てるという人もいれば、コンパクトなヘッドのほうが打ちやすいと感じる人もいる。打感についても好みがあるはずだ。自分にとってヘッドの見た目や打感が“しっくり”くるモデルを選ぼう。

ヘッドの大きさとブレにくさは比例関係にあって、ヘッドが大きいモデルほど直線的な弾道を打ちやすい。そのいっぽうで、ヘッドの動きを自分でコントロールして球筋を打ち分けたい人には、小ぶりヘッドのアイアンのほうが使いやすく感じられる。直進性と操作性は、あくまでもトレードオフになることを知っておこう。何をもって“やさしい”と感じるかは人によって異なるが、ミスヒットしたときの許容性は、アイアン選びにおいて重要視したいところ。ミスの幅を小さくしてくれるアイアンを選ぶことが、スコア向上につながる。

スキルレベルを問わず、あらゆるゴルファーのスコアを良くするために、
タイトリストがアイアン開発に取り入れた新しいコンセプトが〔3D〕だ。
T-SERIESの「T100」「T200」「T300」の3モデルは、ヘッドの大きさやロフト設定こそ異なっているが、
どのモデルにも〔3D〕のコンセプトが採用されている。

  • ショットごとの高いキャリー飛距離性能の
    バラツキを徹底的に小さくして、
    番手による飛距離差を均等にする

  • ミスに対する高い許容性を持ち、
    あらゆるライからピンに重なる
    正確無比な方向安定性能を発揮する

  • 番手ごとにボールの落下角度を最適化。
    ターゲットエリアにピタリと止まるボールを
    打つことができる

  • タイトリストの「AP2」を長年愛用していたジョーダン・スピースの要望を全面的に取り入れ、デザインと機能性が刷新されたモデル。少なめのオフセットと薄いトップライン、短い番手になるにつれてヘッドサイズが小さくなるプレグレッシブ設計を新たに採用。操作性と寛容性が高次元で融合されている。

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  • アスリートに好まれるタイトリストらしいヘッド形状を維持しながら、新開発した革新的技術「マックスインパクト テクノロジー」を搭載。薄肉フェースを裏側からシリコンポリマーでサポートすることで、フェース全域でのボールスピードと許容性をアップ。高い飛距離性能と方向安定性、ソリッドな打感を備えている。

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  • 構えたときに安心感が得られるミッドサイズのヘッドに、新開発した「マックスインパクト テクノロジー」を搭載。薄肉フェースをシリコンポリマーでサポートすることで、フェース全域でのボールスピードと許容性が向上。高い飛距離性能と方向安定性が備わっていて、多くのゴルファーがやさしさを感じられる。

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アイアン選びにこだわりを持つ6名のゴルファーが、
「T100」「T200」「T300」の3モデルを試打計測。
各モデルを6つの項目で評価しつつ、
自分にとってベストなモデルを選んでもらった。
それぞれの試打レビューと、
モデル選びの決め手となった理由に注目!!

まずは見た目で、タイトリストらしい美しいヘッド形状と薄いトップブレードが気に入りました。自分が普段使っているアイアンよりもキャリーで数ヤード飛ばせるし、弾道の安定感が高い。打感もソフトでいいですね。この「T100」なら、自分が嫌なフックのミスが出づらいところも良かったです。

ザック・シュナーさんの場合

普段はマッスルバックを使っていますが、「T100」はそれと比べても違和感のないシャープな雰囲気。打ってみると、自分が思ったとおりの球筋を打つことができますし、番手によるキャリーの飛距離も自分が思ったとおり。適度なやさしさもあって、このモデルならすぐに乗り換えられると感じました。

菊池 知己さんの場合

  • 鶴原弘高さん機敏すぎないヘッドのコントロール性と寛容性が高次元で融合されています。アスリート向けアイアンとして100点満点!

  • 関谷友弘さんヘッドの見た目がすっきりしていて、球筋を打ち分けやすい。思ったほど難しくなくて、やさしさも感じられました。

  • 二瓶直人さんヘッドの構えやすさと打感は最高です。意外と寛容性があって打ちやすく、スコアを作りたい上級者にはピッタリだと思います。

  • 菅原勝巳さん打ち出される弾道は上級者向けなのですが、難しさだけが排除されているように感じました。いいアイアンだと思います。

現在はタイトリストの「718 AP2」を使っているので、最初はヘッドの見た目や飛距離性能が似ている「T100」が良さそうに感じました。けれど「T200」を打ってみて、ブレづらさと寛容性の高さを体感すると、この選択もアリかなと。自分にとっては「T200」のほうがスコアメイクに役立ちそうですね。

鶴原 弘高さんの場合

3モデルのなかで、飛距離と方向性のバラツキがもっとも少なかったのが「T200」でした。よく飛ぶのに打感が良くて、球筋も操作できます。デザインもカッコいい! 自分にとって、いちばんしっくりきました。はじめてタイトリストを使ってみたいという人にも、ぜひオススメしたいです。

関谷 友弘さんの場合

  • ザック・シュナーさん振り感や打感は「T100」にソックリなのに、高弾道で10〜15ヤードもよく飛ぶ。打つ前に予想していたよりも高性能なアイアン。

  • 菊池知己さんまっすぐ飛ばしやすいオートマチックさと飛距離性能は好印象。とはいえ、それらを優先するなら「T300」のほうが良さそう。

  • 二瓶直人さん全項目で高評価を付けられる性能。ヘッド形状はシャープなのにミスに対する許容性が高く、そのうえ飛ばせる!

  • 菅原勝巳さん力まずに打っても飛ばせるアイアンです。けれど、シビアなのか、やさしいのか、性能的には少し中途半端に感じました。

驚くほど飛ばせました。それに高弾道のビックキャリーで飛ばせるので、グリーンにピタリと止まる球が打てます。やさしさもバツグン。自分がよく打ってしまう右へのミスも大幅に軽減してくれます。短い番手で打てるし、そのうえ簡単。これならスキルアップしなくてもスコアアップできそうです。

二瓶 直人さんの場合

アイアンは進化していますね。ここまで打ちやすく、曲げずに飛ばせるとは思っていませんでした。普段はアスリート向けアイアンを使っていますが、「T300」のヘッドの大きさには違和感なく、むしろ安心感があっていいですね。ミスにも強いので、ターゲットを狙うことだけに集中できます。

菅原 勝巳さんの場合

  • ザック・シュナーさんフィーリングが「T100」や「T200」と似ていてグッド!
    とにかく弾道がめちゃ高いです。フックが出やすいのが難点かな。

  • 菊池知己さんヘッドが面長なので個人的には最初は構えづらく感じましたが、打ってみると使いやすいですね。引っ掛けづらく、直進性が高いアイアンです。

  • 鶴原弘高さんビックリするぐらい球が曲がらないし、高弾道で飛ばせます。ただし、自分が使うには飛びすぎる気がしました。飛ばしたい方は絶対オススメです。

  • 関谷友弘さんヘッドが大きすぎるかなと思いましたが、ショートの番手はヘッドサイズが小さくなっているのがいいですね。コースで使ってみたい!

「T100」「T200」「T300」は、あらゆるゴルファーのスコア向上を
サポートすべくタイトリストが開発した3モデルだ。
今回登場した6名のように、個々のゴルファーによってゴルフスタイルや好みは千差万別だが、
T-SERIESなら必ず自分が気に入って使える最適なモデルが見つかるはず。
まずは比較試打して、各モデルの性能を体感してみてほしい。
最適なアイアンを選ぶことでスコアアップにつながります!T-SERIESは試す価値ありです!