フォーティネットがPGAツアーを
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フォーティネットジャパン

社長執行役員 久保田 則夫氏 インタビュー

PGAツアー開幕戦「フォーティネット チャンピオンシップ」を活用して
ブランドイメージを構築していきたい

今年から6年間、サイバーセキュリティのソリューションを提供するフォーティネット(本社・米国カリフォルニア州)は、PGAツアーの冠スポンサーを務めることが決定した。その目的や今後の展望をフォーティネットジャパンの久保田則夫社長執行役員に聞いた。

今年の3月31日、2021-22年シーズンのPGAツアー開幕戦として「フォーティネット チャンピオンシップ」が開催されることが発表されました。久保田社長がこの話を聞いたのはいつ頃ですか?

今年の春先、本社CEOのケン・ジーから「今年の9月にカリフォルニアに来てくれないか」と連絡がありました。本社の新社屋が今年の秋頃に完成する予定なので呼ばれていると思ったんです。すると、「PGAツアーを開催することになった」と。彼も私もゴルフが好きなので、最初は冗談を言っているのかと思いました(笑)。でも実際は、タイトルスポンサーとして6年契約をしたというのですから驚きました。

開催コースは本社と同じカリフォルニア州にあるシルバラードリゾート&スパですが、現地に行かれたことはありますか?

昨年まで「セーフウェイオープン」を開催していたコースとして有名だったので、何度かプレーしたことがあります。シルバラードリゾート&スパがあるナパは、ワインの産地としても有名で、非常に気候がいい地域なんですよ。コースはフェアウェイにもグリーンにもアンジュレーションがあり、難度が高い印象があります。

「フォーティネット チャンピオンシップ」開催時は現地に行かれますか?

新型コロナの状況次第ですが、本社CEOからの指示ですので(笑)私自身は行く予定です。今年はこのコロナ禍の状況ですのでお客様と一緒に渡米するというのは難しいと考えておりますが、今回のタイトルスポンサーは2021年から2026年までの6年契約ですので、来年以降は「フォーティネット チャンピオンシップ」をうまく活用していきたいと考えています。過去にもシルバラードリゾート&スパでのプレーやワイナリー巡りを企画して好評だったので、それにプラスして観戦ツアーを企画すれば喜んでいただけると思っています。

ところで、日本企業のネットワークセキュリティに対する意識についてどうお考えですか?

今年の5月、アメリカの大手企業がサイバー攻撃を受けたことがニュースになりました。このような出来事があると危機意識が高まりますが、全体的には「セキュリティにコストをかけたくない」と考えている人が多いのではないでしょうか。ただ、新型コロナ禍でその意識が変わりつつありますよね。リモートワークが急増した昨年以降、システムが正常に作動しないということが度々起こっていました。手前味噌になりますが、弊社製品を使っていただいているお客様・企業は、その問題をクリアできていたと考えています。「フォーティネット チャンピオンシップ」でフォーティネットという会社を知っていただくと同時に、皆さんのサイバーセキュリティへの意識をさらに高めていければと考えています。

「フォーティネット チャンピオンシップ」の開催を今後の事業にどのように活かしていく予定ですか?

フォーティネットは、アメリカ本社が2000年、フォーティネットジャパンが2002年に創業したサイバーセキュリティのソリューションを提供する会社です。10年前は、世界で1500名、日本で30名ほどの従業員数でしたが、今は世界で8600名以上、日本でも250名の規模です。また、製品出荷台数、シェア率は世界でも日本でもナンバー1なんです。

しかし、初めてお会いするお客様とお話ししていると、企業のCEOやCISO(最高情報セキュリティ責任者)クラスの方でも、「30名くらいの規模でビジネスをやっている会社」という認識の人が多いのが実情です。また、一般の方々には「フォーティネット」という社名自体も知られていないケースがほとんど。日本でビジネスをさらに拡大していくにあたり、ブランドイメージや知名度の低さが大きな障壁になっているんです。「フォーティネット チャンピオンシップ」をきっかけに、一人でも多くの方にフォーティネットを知ってもらいたいですね。