移動の疲れを減らすSUVタイヤは
SUVタイヤは
ゴルフをどう変えるか
2026年2月、ブリヂストンのSUV向けプレミアムタイヤブランド、「ALENZA(アレンザ)」から「LX200」がリリースされた。上質な乗り心地を徹底追求しつつ、ハンドリング性能やふらつきにくさなども進化させた最新のコンフォートモデルだ。
実際の走りを体感するべくステアリングを握ったのは、今年27年目のシーズンを戦う、日本ツアー通算6勝の近藤智弘。ゴルフの行き先としても人気のリゾート、軽井沢を駆け巡り、パフォーマンスの高さを確かめた。
テクノロジーの進化は、日進月歩。ゴルフの世界でも、新機能や革新を謳ったギアが次々と登場してくる。近藤智弘は、これらの新製品を試すことが、「とても楽しい」と言う。
「新しいもの好きですからね(笑)。もちろん以前は、プロとして『こうじゃなきゃ』といったこだわりもありました。でも、いまはクラブもボールも本当に進化していて、むしろ、いろいろなものを打ってみたいと思っているほどです。新しい発見もできますから」
そんな近藤だから、今回のALENZA LX200の試乗についても、当然のように、「楽しみにしていた」と明かす。長くSUVを乗り継いできている近藤は約2年前、ブリヂストンのSUV向けプレミアムタイヤ、ALENZA
LX100のテストを行っており、その性能を、「本当に気に入りました」と評価していた。そこに今年、同じコンフォートタイプのニューモデル、ALENZA
LX200が出てきたということで、その点でも、早く試してみたかったのだろう。
「それに職業柄、長距離を走ることも多く、SUVのタイヤ選びは大事だとずっと思ってきたことも理由としてありますね」
ALENZA
LX200のフロントタイヤを一瞥してから、早速、テスト車両のSUVに素早く乗り込んだ近藤だったが、嘆息の声が上がるのも、また早かった。アクセルを踏み込んでからそう時間が経たないうちに、「いや、本当にこれは静か!」という言葉が漏れた。
「前回、LX100を試したとき、『想像以上の静かさ』と言った記憶があるのですが、このSUV用のタイヤはそれを超えていますよね。静粛性のレベルが違います」
近藤の感覚は間違っていないようだ。ALENZA
LX200には専用トレッドパタンが採用されており、シングルブランチ型消音器など、ブリヂストンの新しいサイレントテクノロジーが盛り込まれている。騒音エネルギーはLX100比で、じつに16%※も低減されているという。「今回もっとも期待していたのは、やっぱりSUVに不可欠な静粛性や走行音でした。変なノイズは不快ですし、音楽の邪魔にもなりますが、これなら本当に快適に車内で過ごすことができます」
近藤がそう話しているうちに、クルマは何度か路面の段差を通過していく。だが、ALENZA
LX200の動きは滑らかそのもので、目立った振動や上下動を起こさない。そのため近藤は、あまり段差に気を取られなかったようで、質問するまで印象を語る様子がなかった。
「ああ、言われて気づきました。たしかにすごいです、吸収力が。これは、高速道路の継ぎ目などでもどうなるのか、試してみたくなりますね。乗り心地がとても良い」
LX100との比較では、突き上げの衝撃も22%※軽減されているそうだ。要因は、新導入のLX-tech
Comfort設計。SUV向けタイヤとしての接地形状や構造を従来よりも最適化しているもので、横方向にも強さを見せる。レーンチェンジなどでは、ふらつきが少ないとされるLX100よりもブレにくく、衝撃吸収に加えて運動性能も大きく向上したタイヤに仕上がっているのだ。
「カーブの大小問わず、遠心力に負けないというか、思うままにオンザレールで曲がれる感じがします。安心感や余裕もある雰囲気なので、同乗者もストレスがないでしょうね」
今回のテストは好天のもとで行ったため、近藤の感想を聞くことはできなかったが、ALENZA LX200では素材の配合を新しくしたLX Aqua
Techゴムの導入によって、ウェット時のグリップが向上し、制動距離が15%※(LX100比)低減しているところも特筆に値する。また、「薄く、軽く、円く」つくるというブリヂストンの新しいタイヤ設計思想であり基盤技術であるENLITEN(エンライトン)により、低燃費につながる転がり抵抗の減少を実現している点や、再生可能資源の活用など、他にも優秀なポイントは多い。しかも、重量が嵩むEVやハイブリッドのSUVまで充分カバーするタイヤ構造になっているというから、心強い。
「タイヤは、『飛んで、止まる』が求められるゴルフボールと似ていて、速く走れて、曲がれて、止まれて、感触もいいといった性能が重要じゃないですか。このSUV用タイヤは、それ以上のものまで揃っている。もう、言うことなしじゃないですか(笑)」
短くも充実したドライブを終え、近藤はクルマから降りた。だが、驚きは終わっていなかった。何気なく再びALENZA
LX200に目を向けた近藤は、従来とは異なるサイドウォールの意匠に気づいた。一部の色味が、他とは一線を画したブラックカラーで浮き上がって見える。
ALENZA LX200で新たに導入されたブリヂストンの微細加工、LUXBLACK®によるものだ。
「タイヤは全体が同じように黒いとしか考えたことがなかったので、とても新しく感じますし、プレミアム感もあります」
最後に、あらためてゴルフとクルマの関係性について近藤に問うてみた。長い経験を思い返し、近藤がいま思うのは、「平常心に近い形でコースに入りたい」ということだ。
「あくまでメンタル的な考えで言えば、やっぱり静かに、穏やかにプレーに入っていくのが良いように思います。往復も考えると相当長い時間クルマに乗りますから、体への負担が少ないほうが断然、良いはずです。その意味でも、ALENZA
LX200のような静粛性が高く、上質な乗り心地のSUV用タイヤは、とても良い選択肢になる気がするんですよね」
ゴルファーが、クラブやボールにこだわるのは当然のこと。ただ、より良いプレーを求めるなら、新たな視点として、コースまでの時間を支えるSUVのタイヤに気を配るということを加えてみるのも良いのではないだろうか。冒頭の近藤のコメントにあったように、あなたのゴルフにとって、「新しい発見」が待っているかもしれない。
※詳しくはブリヂストンのカタログ/HPをご覧ください。
SUVタイヤの寿命(耐用年数)は、タイヤの「溝の残り」だけでなく、ゴムの硬化による「性能の低下」も重要な目安になります。近年、ゴルフ場へは1〜2人でゆったりと快適に向かうスタイルが主流ですが、往復の長距離走行、高速道路での連続巡航、山道特有のコーナリングなどは、車重のあるSUVにとってタイヤへの負荷が蓄積しやすい環境です。
外見上の溝が残っていても、使用開始から数年が経過したSUVタイヤはゴムが徐々に硬化し、本来の静粛性や衝撃吸収力が低下していきます。もし今お乗りの車で以下のようなサインを少しでも感じたら、それが快適なゴルフ旅を維持するための「実質的な買い替えのタイミング(耐用年数)」です。
「高速道路やトンネル内で、オーディオのボリュームを上げるようになった」(ロードノイズが大きくなっているサインです)
最新のALENZA
LX200は、ブリヂストン独自の最新設計技術により、経年や摩耗が進んでも高い静粛性と上質な乗り心地が長持ち(ロングライフ)する構造になっています。現在のSUVタイヤに少しでも「快適性の衰え」を感じたら、スコアやプレーの質を保つためにも、ぜひ最新のALENZAへの履き替えをご検討ください。
新開発の「LX Aqua Techゴム」を採用したALENZA LX200は、悪天候時の滑りやすい路面でも圧倒的な安心感をもたらすプレミアムSUVタイヤです。
従来のSUVタイヤ(LX100)と比較して、雨の日のブレーキ性能(ウェット制動距離)が15%向上しています。早朝の濃霧や突然の豪雨に見舞われやすい山間部のルートや、ハイドロプレーニング現象が起きやすい雨の高速道路でも、路面を強力にグリップ。天候に左右されない高い安全性能を発揮します。
はい、重量が重く静粛性の高いEVやハイブリッドSUVの特性にこそ、この最新のSUVタイヤはポテンシャルを最大限に発揮します。
また、エンジン音がしないためロードノイズが目立ちやすい電動車において、従来のSUVタイヤの常識を超える静粛性(騒音エネルギー16%低減)を実現しているため、車内の快適性をさらに高めることができます。