[特別企画]松岡充・福西崇史“ゴルフ愛”が試した“MODUS³ HYBRID HL”

30周年を迎えたロックバンドSOPHIAのボーカリスト・松岡充、元サッカー日本代表・福西崇史。
ジャンルは違えど、どちらも“ゴルフを愛してやまない”二人がそれぞれの視点から「N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL」を体験した。
二人が見つけた、“飛び”と“安定”の新バランスとは――。

松岡 充さん(SOPHIA ボーカリスト)

SOPHIAのフロントマンとして多くのファンを魅了しながら、俳優・ソロアーティストとしても活躍。プライベートでは無類のゴルフ好きとして知られ、音楽同様“感性と精度”を大切にするプレースタイルを持つ。

松岡充 ×
N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL

オールドクラブが好きな僕でも、
“HL”には新しい心地よさがある

ロックバンドSOPHIAのボーカルとして活動する松岡充さんは、知る人ぞ知るゴルフギアマニア。ゴルフクラブの所有数はなんと1万本以上だという。そんな松岡さんがハマっているのがオールドクラブだ。

松岡さん:60年代のマグレガーのセットも持っていますし、現在使用しているのは80年代後半のモデル。オールドクラブのセットだけで1,000セット以上は持っています。

オールドクラブを使う時は、現代クラブを使う時とはイメージを変えてスイングするそうだ。

松岡さん:球を上げようという概念は一切ありません。現代クラブとはスピン量が全く違うので、全部打ち込んでいます。感覚的には“上げる”ではなく、“打ち抜く”感じ。今どきのハイブリッドクラブを打つつもりで脳をだまして使っています。“小さいスプーン”だと思うと打てなくなりますが、“ハイブリッド”だと思うと自然とヘッドを上から入れられて球が浮くんです。

ゴルフクラブへの造詣が深い松岡さんには、最新シャフト『N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL』はどう映るのだろうか?
まず目を付けたのがその構造だった。

松岡さん:中にスチールが入っていて、外側をカーボンでぐるっと巻いてるんですね。新感覚! すごい発想です。実際に打ってみると、カーボン単体のシャフトよりもしなりを感じやすいのに、ちゃんとしなり戻ってくれて気持ちいいです。オートマチックに振れて球がめっちゃつかまります

  • スチールシャフトを好んで使用し、ハイブリッドクラブでもスチールを使っていた松岡さんには、ハイブリッドシャフト『HL』のフィーリングが心地良いようだ。
    マイクラブとの飛距離データを比較してみると、ボール初速は50.6m/sから52.6m/sにアップ。キャリーは161ヤードから173ヤードに伸び、ミート率も1.46から1.57と上昇した。

  • 松岡さん:体を使ってポンと当てるだけで安心して飛ばせます。全然力を入れないでこれだけ飛ばせるんですね。最初からこれを使っている人はズルいなぁ(笑)。
    『HL』のポテンシャルの高さに驚いた松岡さんは、最後にこう語ってくれた。

松岡さん:まさに“目からうろこ”でした。カーボンはすごく進化しているし、日本シャフトさんにはスチールの歴史もある。カーボンとスチールを組み合わせるという発想は日本シャフトさんならでは、ですね。

クラフトへの関心が人一倍強いオールドクラブ愛好家の松岡さん。スチールの芯の強さとカーボンのしなやかさを併せ持つ「N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL」を試打して、何度も口にしたのは「新感覚」「やばい」「楽」という言葉だった。「昔の良さ」を知り、「今の進化」も尊重する。「楽に打てて、距離も出る。これは負けるなあ」と笑いながら、クラフトの完成度に敬意をにじませた。

福西 崇史さん

49歳、愛媛県出身の元プロサッカー選手。現役時代のポジションはミッドフィルダー。元日本代表としてワールドカップにも2度出場。引退後はサッカー解説者、指導者として活動。ゴルフを趣味にしており、ゴルフ歴30年。平均スコア92

福西崇史 ×
N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL

ハイブリッドの苦手意識を払拭
『HL』をバッグに入れれば飛距離の階段がキレイに揃う

現役時代は守備的ミッドフィルダーとして活躍し、日本代表として2002年の『日韓ワールドカップ』、2006年の『ドイツワールドカップ』に出場した福西崇史さん。初めてゴルフクラブを握ったのは、現役時代だったそうだ。

福西さん:ゴルフを始めたばかりの頃は、ラウンド中はハイブリッドを多用していました。当時は毎日トレーニングをしていましたから体力、筋力はありましたが、ゴルフの腕前はイマイチ。ですから、ハイブリッドクラブは私にとって“お助けクラブ”的な存在でした。

2009年の現役引退後、趣味のゴルフに時間をかけられるようになると腕前はメキメキと上がり、自分のスイングが出来上がってきた。しかし、スイングのクオリティが上がり、ある程度振れるようになるのと反比例するように“お助けクラブ”だったはずのハイブリッドでミスを連発するようになった。

福西さん:チーピンや引っ掛けが出るようになったんです。私の持ち球はウッドとアイアンはフェード系。ミスをする時も右方向です。しかし、ハイブリッドだけは左のミスが出てしまうので気持ち悪さがあったんです。

得意だったハイブリッドに苦手意識を持つようになった福西さんは、ある時期からハイブリッドをキャディバッグから外すようになったそうだ。

福西さん:当時使っていたそのクラブは、今は息子のバッグに入っています(笑)。

  • ハイブリッドの代わりに使用し始めたのが7W。球が上がりやすく、ラクに飛距離が稼げることから重宝しているが、問題がないわけではない。

  • 福西さん:7Wの飛距離が200~210yでアイアンの一番長い番手が180yくらい。20~30yも間が空いています。このセッティングだと、例えば200yのパー3ホールでは最初からワンオンを諦めるマネジメントしかできないんです。ロングアイアンでグリーン手前を狙うか7Wで奥を狙うか…。ウッドとアイアンの飛距離のギャップを埋めるハイブリッドが使えることが理想ですが、なかなか自分に合うクラブが見つからなかったんです。

“ハイブリッド迷子”の福西さんだったが、今回「N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL」を試打してハイブリッドのイメージがガラリと変わったそうだ。

福西さん:打った瞬間に『このモデルならバッグに入れられる!』と感じました。一番気に入った点は、振りにいっても左のミスがでないこと。タテ、ヨコの距離感が安定するし、ミスしても右の枠内に外れる程度なので安心して振り切れます。また、上げにいかなくても球がしっかり上がってくれる点も嬉しいポイントです。『N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL』なら長いパー3ホールでワンオンを狙えそう。これでやっと“飛距離の階段”が完成しました。

福西さんは新たな「お助けクラブ」を手にしながら笑顔を見せてくれた。

SUMMARY

総 括

スチールの芯と、カーボンのしなやかさ。その“グラデーション”の中にこそ、真のやさしさがある。
松岡充と福西崇史、ジャンルもバックボーンも異なる二人が共通して語ったのは、
「HLには、信頼できる“感触”がある」ということでした。
それは、すべてのゴルファーに寄り添う新しい答えです。

製品名 フレックス 長さ
inch(番手)
重量
g
トルク
(°)
調子 シャフト径(mm)
Butt Tip
N.S.PRO MODUS3HYBRID
Graphite On Steel Technology
HL 41
(1046)
91.0 2.6 15.15 9.4
S 41
(1046)
91.0 2.8 15.15 9.4
TOUR S 41
(1046)
91.0 2.8 15.15 9.4
X 41
(1046)
101.0 2.5 15.15 9.4
TOUR X 41
(1046)
112.0 2.3 15.15 9.4

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