“助けてくれないハイブリッド”を武器に変える満額回答 N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL

優しいはずのクラブなのに、なぜかうまく打てない―。
そんなハイブリッドの悩みに、日本シャフトが導き出した答えが「N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL」。
スチールとカーボンを融合した複合構造により、軽量ながらも安定感のある弾きと高弾道を実現。
中間から先端のしなりを強調する設計で、ヘッドスピード43m/s以下でもラクに球が上がる。
今回、このモデルをハイブリッドに悩みを持つアマチュアゴルファーの皆さんに実際に試してもらった。

“助けてくれないハイブリッド”を“武器”に変える、その満額回答とは―。

STRUGGLE

“お助けクラブ”の
はずなのに
ハイブリッドがうまく打てないのはなぜ?

ウッドとアイアンの間をつなぐハイブリッド(ユーティリティ)は、“お助けクラブ”と呼ばれることもあります。
しかし、実際にはこのクラブに悩みを抱えているゴルファーが少なくありません。

  • ボールが上がりすぎて、
    飛距離が安定しない

  • 左に引っかかる
    ことが多い

  • 方向性が定まらず
    フェアウェイキープ率が
    上がらない

  • “やさしいはず”なのに、
    構えるだけで
    苦手意識
    がある

これらの原因、実は「シャフト」にあるかもしれません。

市販のハイブリッドクラブに装着されている純正シャフトは、軽量で柔らかいものが多く、
ヘッドスピードが速いゴルファーにとっては“頼りなさ”を感じやすい傾向があります。
一方、リシャフトで“しっかりめ”のモデルを選ぶと、今度は重くて硬く感じてしまうケースも。
結果として「ちょうどいいシャフトが見つからない」という、ハイブリッド特有の悩みに陥ってしまうのです。

OVERCOME

ハイブリッドクラブの
悩みを解決する
「N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL」

「ハイブリッドが苦手」、「自分に合うハイブリッド用シャフトが見つからない」 ―
そんなゴルファーに試してほしいのが、10月1日に発売された新モデル「N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL」です。

実はこのモデル、2019年に発売された革新的なハイブリッド用シャフト
「N.S.PRO MODUS³ HYBRID(通称G.O.S.T)」の追加スペック。
G.O.S.Tとは“Graphite On Steel Technology”の略で、スチールシャフトの外側にカーボン素材を複合した革新的な構造をもちます。
これにより、単一素材では実現が難しい「適度な重量感」、「操作性」、「飛距離性能」、「再現性」を高次元で両立しています。

追加スペック「HL(=High Launch)」では、その特性はそのままに、
ヘッドスピード43m/s以下のゴルファーでもラクに高弾道が打てる設計に。
カーボンのしなやかさとスチールの安定感を融合し、“ちょうどいい中間”のフィーリングを実現しています。

TEST IMPRESSIONS

試打
インプレッション

実際、ハイブリッドクラブに何らかの悩みを抱える一般ゴルファーは、
「N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL」の性能をどう感じたのか。
生の声を聞いてみましょう。

安定感が大幅アップ!
長いパー4でもパーオンが狙えます!

山添 晴夫さん

山添 晴夫さん(62歳)

ゴルフ歴40年、平均スコア80

  • 現在、アイアンは90g台のカーボンシャフトを使用しています。最初はその流れで同じモデルをハイブリッドに挿したのですが、しっくりきませんでした。その後、少し軽いハイブリッド用シャフトにしたり、フレックスや番手を変えたりと試行錯誤を重ねましたが、「これだ!」という一本には出会えていません。

  • 60歳を過ぎて飛距離が落ちてきたこともあり、長いパー4やバックティからプレーする際はハイブリッドを使う機会が増えています。ただ、安定感がなく、低い弾道で引っ掛けるミスが多いのが悩みです。

  • 「N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL」を試して驚いたのは、バラつきの少なさ。カット後80g台後半という重量も自分にぴったりで、切り返しではスチールらしいしなりが感じられ、ダウンスイングではカーボンの鋭さが生きて軽快に振り抜けます。中間から先端のスムーズな動きで打ち出しから球が高く上がり、キャリーでしっかり飛ばせるのも好印象。データ比較でも明らかに安定感が増し、ボールはほぼ同じエリアに集まりました。これだけ再現性が高い球が打てるなら、パーオン率は確実に上がりそうです。

こんなにラクに球が上がるなんて!
「HL」ならグリーンを上から狙えます!

中西 大地さん

中西 大地さん(38歳)

ゴルフ歴5年、平均スコア98

  • アイアンのシャフトは「N.S.PRO MODUS³ TOUR 115」を使用しています。ハイブリッドは「スチールシャフトはハードそうだからカーボンシャフトの方がいいかな」と70g台のカーボンシャフトを使用しています。

  • 一応、試打した中で一番フィーリングが良かったカーボンシャフトを選んだつもりですが、コースに出るとなかなかうまく打てず、今は「ミスするんだろうな」と思いながらハイブリッドを打っています。実際、球が上がらないし、右にも左にもミスをするし、「行先はボールに聞いてくれ」という感じです(笑)。

  • そんな中、「N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL」を試して最初に感じたのは"重さのしっくり感"。アイアンからの重さの繋がりが良く、スムーズに振り切れました。
    また、打ち出しから球が上がってくれて、マイクラブより明らかに高い弾道。自分のクラブでは棒球になることが多いのですが、「N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL」はスピンもほどよく入り、球がしっかり止まってくれます。200ヤード前後の距離でも、上からグリーンを狙えそうな感覚がありました。

SUMMARY

総 括

ハイブリッドは、ウッドとアイアンの“間”にあるクラブ。
ならば、シャフトもカーボンとスチールの“間”にあるべきです。
「N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL」は、その中間にある“美しいグラデーション”を形にしたシャフト。
やさしさと強さ―その両方を求めるゴルファーにこそふさわしい一本です。

製品名 フレックス 長さ
inch(番手)
重量
g
トルク
(°)
調子 シャフト径(mm)
Butt Tip
N.S.PRO MODUS3HYBRID
Graphite On Steel Technology
HL 41
(1046)
91.0 2.6 15.15 9.4
S 41
(1046)
91.0 2.8 15.15 9.4
TOUR S 41
(1046)
91.0 2.8 15.15 9.4
X 41
(1046)
101.0 2.5 15.15 9.4
TOUR X 41
(1046)
112.0 2.3 15.15 9.4

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