GDO
NIPPON SHAFT
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細部に宿る、
日本の応える力

「勝ちたい」に応えるシャフト
N.S.PRO MODUS³ TOUR110、出陣

進化とは、過去を超えること。
技を磨くだけでは届かない領域があるから、
日本シャフトは次の段階へと踏み出しました。
勝つためのシャフトづくり──。
2025年、勝利への強い意欲を隠そうとしない
16年目のN.S.PRO MODUS³シリーズから、
すべてのゴルファーを栄光へと導くニューモデルが誕生しました。

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01 歴史

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“ヘッドを生かす”想いが、
4,000万本のシャフトに息づく。

history

1959年、「ばね」の世界的メーカーであるニッパツのグループ企業として、横浜で創業された日本シャフト。ニッパツがモビリティの性能、安全性向上に貢献しようと、ひたむきにパーツ製造に邁進してきたのと同様、日本シャフトも長年にわたり、「ゴルフクラブメーカーがつくるヘッドをいかに生かすか」を念頭に、愚直に技術を磨き、製品を開発してきました。なかでも特筆すべきブレイクは、1999年登場の超軽量スチールシャフト、N.S.PRO 950GH。大手メーカーの製品に続々と採用され、累計販売本数はじつに4000万本を突破しています。また、いまや世界のトッププレーヤーも広く愛用する、赤いロゴがトレードマークのN.S.PRO MODUS³シリーズは、2010年(日本では2011年)にN.S.PRO MODUS³ TOUR120でデビュー。以来、プレーヤーのニーズに細かく対応すべく、2021年のN.S.PRO MODUS³ TOUR115まで計5つのモデルを送り出し、シリーズを拡大させてきました。

02 調和

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武士の如く「勝利」にこだわる。
N.S.PRO MODUS³ 第2章、始動

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従来、N.S.PRO MODUS³シリーズでは、剣道の面をモチーフとしたビジュアルが象徴として用いられてきました。勝敗を考えることなく、ひたすら稽古に励み、心身を鍛錬するという剣道の精神が、日本シャフトの哲学に通じるものだったからです。しかし、2025年に登場したN.S.PRO MODUS³ TOUR110では、その世界観に大きな変化がもたらされました。シャフトの背景に使用されたのは、侍の甲冑。勝つために戦いへと臨む侍のように、日本シャフトもいよいよ勝利へのこだわりを前面に押し出しはじめたということであり、同時にN.S.PRO MODUS³ シリーズが、16年目の2025年から第2章へと突入したことも表すものでした。もちろん、この変化はN.S.PRO MODUS³ TOUR110の高い完成度なくして、あり得ないことでもありました。N.S.PRO MODUS³ TOUR110では、現代のツアーで求められる要素をあらためて洗い出し、明確にしながら、速さ×強さ×操作性の最適な調和を追求。結果、武士の刀のように、「自分の意思を切先(きっさき)=ヘッドの先端まで100%伝えることができる」特性を実現しています。

03 強さ

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ツアープロには「強さ」を
アマチュアには「当てやすさ」を

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N.S.PRO MODUS³ TOUR110を特徴づけている1つが、硬めに仕上げられた中間~先端部分です。もともとはプロのフィードバック、とくにDPワールドツアー(ヨーロピアンツアー)のプレーヤーによる「スピン量を抑えたい」「強い弾道を打ちたい」という要望から、できるだけロフトを立てた状態でヘッドがボールに当たるようにするための設計でした。一方で、この特性はアマチュアにも大きな恩恵をもたらすこととなりました。試したゴルファーの多くが口にするのは、「芯で捉えやすい」「当たりやすい」という言葉。アマチュアは、ヘッドの重心に引っ張られることで起こるトウダウンをなかなかコントロールできず、オフセンターヒットを招くことが多いのですが、N.S.PRO MODUS³ TOUR110は中間~先端部分の硬さによりトウダウンを抑制。構えたところにヘッドが自然と降りてきて、スイートスポットでボールを捉える確率を高めてくれます。

04 速さ

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「調和」が可能にした、
ハイスピードと高打ち出し

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中間~先端部を硬めに仕上げたシャフトは過去にも存在しましたが、N.S.PRO MODUS³ TOUR110はそれだけに留まりません。ポイントは「調和」。中間~先端が硬く、手元だけがしなる構造ながら、110g(Sフレックス)というやや軽量な設計を採用することで、動きの重さを感じさせず、アマチュアでも高いスイングスピードやボール初速、弾道の高さを得やすくなっています。「低スピン」「強弾道」といったプロ向け要素を持ちつつ、扱いやすさも両立しています。
さらに、120g台のモデルから移行した際に「軽くてヘッドの効きが弱い」と感じさせない工夫も。N.S.PRO MODUS³ TOUR110では重心点を一般的な51%から49%へと先寄りに調整。これはスイングバランスで2ポイント強に相当し、軽量ながら重めのシャフトのような振り心地を実現しています。この繊細な調整は、日本シャフト独自のMSAテクノロジーにより、スチールの肉厚を自在に設計できるからこそ可能なのです。

05 操作性

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勝利を願う
すべてのゴルファーと、
一緒に勝ちに行くシャフトに

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N.S.PRO MODUS³ TOUR110は、日本シャフトがこれまで積み重ねてきた知見や技、日本シャフトがいまできる最高のものをすべて注ぎ込んで製作されたシャフトです。たとえば重心点の調整にしても、これまでやろうと思えばできたことでありながら、取り入れてこなかったものとのこと。今回、日本シャフトがどれだけ、あらゆることに注意を払ってきたかということが如実に伝わってきます。言うまでもなく、すべては勝利のため──。実際、N.S.PRO MODUS³ TOUR110は発売前から多くのツアープレーヤーに使用され、すでに多くの結果も手にしており、プロ、アマチュア問わず、勝ちたいと願うすべてのゴルファーと、一緒に勝ちにいくことのできるシャフトになっています。これまでの15年から大きく転換した、N.S.PRO MODUS³シリーズの新たなチャプター。みなさんもぜひ、自らの手でお試しになってみてください。

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芯は、
静けさの
中に。

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今回、私たちが日本シャフト、そしてN.S.PRO MODUS³シリーズの本質を表現するべく、ビジュアル撮影の場所に選んだのは、国指定の名勝、三渓園。歴史ある建造物と豊かな自然がバランス良く溶け合う佇まいに、私たちは、シャフトづくりの哲学を重ね合わせました。 日本ならではの美意識、丁寧で繊細な仕事ぶり、受け継がれる職人の魂。どこまでも手入れの行き届いた三渓園の絶景と、N.S.PRO MODUS³が示す高い完成度に、何か通じている部分があると感じたからです。

これらの写真で表されているのは、単なる製品ではありません。モノを超えて、その背後にある想いまでも届ける──。横浜で生まれた世界的シャフトメーカーと、横浜の大きな財産の1つと言える庭園。2者が織りなす美しい共鳴を、少しでも感じていただけたら幸いです。

撮影協力:三渓園(神奈川県横浜市中区本牧三之谷58−1)

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