最適ギアの見つけ方 シャフト&グリップメーカー最新情報[大試打会レポート]

GDOのシャフト&グリップ大試打会は6メーカーが一堂に会し、今秋も全国4会場で開催。
弾道計測トップトレーサー・レンジを活用し、担当者のアドバイスで自分に最適なギアを見つける絶好の機会となっています。
9月の埼玉会場で、その道のプロに注目ポイントと最新の“イチオシ”を聞きました。
GDOダイヤモンド会員を含めたアマチュアゴルファーのインプレッションも合わせて紹介します。

メーカー解説

MANUFACTURER’S COMMENT

飯村 俊哉さん

メーカー担当者飯村 俊哉さん

まずはフィーリングを大事に

シャフト選びの際は、まずは重さ、硬さ、タイミングなどフィーリングを大事にしてもらえればいいと思います。気持ち悪いシャフトでいい球を打っていたとしても、コースに出たときに不安要素になります。次に飛距離よりも曲がり幅が少ないかなど方向性がポイントになります。方向が安定すれば、安心して振れるので、結果的に飛距離もついてきます。

イチオシは
『SPEEDER NX VIOLET』

9月に発売されたSPEEDER NXシリーズの4代目『SPEEDER NX VIOLET』。初代『SPEEDER NX』の後継にあたるアップデートバージョンで、中調子でつかまってくれる王道のシャフトです。「DHX」というヘッドスピードが上がるテクノロジーが入ったことで、飛距離アップを目指せます。純正を使っていて、もう少ししっかりしたシャフトにしたい方にも使っていただきたいモデルです。

試打インプレッション

IMPRESSION

新海さん

Tester.1 新海さん(20代)

ゴルフ歴:5年 ラウンド頻度:月1~5回

『SPEEDER NX VIOLET』の
つかまりが良かった

飛距離は当たればキャリーで250ydぐらいですが、スライス気味。とにかく、今よりも気持ち良くつかまって飛んでくれるシャフトを探したいと思っていました。『VENTUS BLUE』を打ったら感触が良かったのですが、意外にも『SPEEDER NX VIOLET』の方がつかまりは良くて、動きもわかるし、打ちやすかったですね。試打クラブのヘッドとセットでほしくなりました。

高橋さん

Tester.2 高橋さん(30代)

ゴルフ歴:3年 ラウンド頻度:月1回

ヘッドに合わせて黒いシャフト
『TRAVIL』に替えます

フォーティーンのアイアン型UTのシャフトを替えたいと思っています。ヘッドが黒なので黒いシャフトを探しに、群馬から来ました。気になっていた『TRAVIL IRON』(105、S)が振りやすかったです。アイアンが右に行くのが悩みでしたが、TRAVILはしっかり振っても真っすぐいってくれました。狙い通りの黒いシャフトに替えて、目標の80台を出せればと思っています。

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