ゴルフと仕事の相性の良さを証明

ゴルフ好きの夢を叶えるゴルファーケーションを体験!!

仕事と休暇を掛け合わせた“ワーケーション”という造語を耳にすることが増えてきた。利用者の誘致に向けた動きが全国で広がるなか、今回訪れた福島県しらかわエリアにはゴルファーなら聞き捨てならないプランが存在するという。その名も『ゴルファーケーション』だ!

1日目11:30ゴルフ場到着

今回、1泊2日のゴルファーケーションを体験するために白河高原カントリークラブを訪れたのは、GDO社員の菱沼(写真左)、加茂(中)、水庭(右)の3人。同じチームで様々なプロジェクトに取り組み、常日頃からゴルファーのためになる企画は何かと模索している。ゴルファーケーションという初めての環境下で、斬新なアイデアは生まれるのだろうか?

白河高原カントリークラブは、東北新幹線の新白河駅から車で約25分に位置。東京駅から新白河駅までは新幹線で約70分、都内から2時間ほどでクラブハウスに到着する。1963年開場と福島県内で屈指の歴史を誇り、標高が高いため夏場の避暑ゴルフには最適。那須連山を眺めながらのプレーは至福の時間を与えてくれる。

  • 趣のあるエントランスを前に早速テンションが上がる。まるで旅館を訪れたような風情にかられるクラブハウスは、全国でもまれな藁葺き屋根を特徴とする合掌造り。白河高原カントリークラブを象徴する施設は、いつでもあたたかな雰囲気でゴルファーを迎えてくれる。

  • ロビーの一角にはコースが厳選した地元特産品のコーナーもある。ご当地グルメとして知られる白河ラーメンはもちろんのこと、地元産の味噌やはちみつなど、思わず手を伸ばしたくなる魅力的な品々がそろう。じっくりと選ぶ時間が必要になりそうだ。

加茂

都内からのアクセスがいいのは魅力的です。かつ近すぎないところがポイント。旅行気分を味わうことができ、いつもとは違った気持ちになれます

1日目12:00テレワーク開始

到着後に早速テレワーク開始。ワークスペースとして、クラブハウスのレストランや宿泊棟の共有スペースなどを利用できる。Wi-Fi設備が整った通信環境は万全で、スムーズに仕事が進む。もちろん仕事がメインではあるものの、メンバーと合宿に来たような気分にも浸れ、いつもとは違ったアイデアが出てきそうな予感も。環境を変えるだけで会話が弾む新感覚はゴルファーケーションならではだ。

  • 窓から見える景色は緑いっぱいの大自然。都会の喧騒から離れ、疲れた頭をリフレッシュするには最高の環境といえる。何もせずにボーッと外を眺める何気ない時間もまた、いい仕事につながる貴重なひとときになる。

  • 宿泊棟の共有スペースには囲炉裏風のテーブルが置かれ、暖かな雰囲気に包まれている。窓からの景色は見晴らしがよく、ここがゴルフ場であることを忘れてしまいそうになるほど。部屋でこもって仕事をするよりも、あえて共有スペースを利用するのがおすすめ。

菱沼

クラブハウスが素晴らしいですね。宿泊棟にある共有スペースも景色が良くて気に入りました。ミーティングってとかく堅苦しくなりがちですが、視界に良い意味でのゆるさがあるので、いろんな考えが浮かびそう

1日目14:00ハーフプレー

テレワークを終えたら、早速着替えてハーフラウンドを スタート。しっかり仕事をこなしたあと、移動時間「0分」で、コースに出てゴルフを楽しむ。ゴルファーにとって、これ以上の幸せはない。

  • 標高800mのコースで平地よりボールが飛ぶため距離感に注意。フラットなセッティングながらラフは洋芝特有の粘りで少し厄介。美しい山々の景色を眺めながらプレーすれば、仕事の疲れが吹き飛ぶこと間違いなし!

  • コース側から見るクラブハウスはまさに唯一無二の存在感。レストランから続くテラスに出ると、開放感あふれる景色が広がっている。
    テラスで食事をするもよし、仕事をするもよしの好環境が整っている。

水庭

仕事を終わらせて、すぐにコースに出られるのは嬉しいですね。本音は1ラウンドやりたいところですが、そこは仕事のことも考えてのハーフプレーで、ぐったりと疲れない感じがいいと思いました

1日目18:00夕食・温泉

夕食はクラブハウスでご当地グルメを堪能できる。浴衣を着てクラブハウスで食事をすること自体が初体験。誰もいない夕暮れのコースを見て「生活の近くにゴルフがある幸せってこういうこと」と疲労を癒しながら、すでにリピート確定と心に思う3人だった。同じ会社で働く同僚とゴルフをして、一緒に夕食を囲み、宿泊する貴重な機会。だからこそ会話は弾むし、いつもは埋もれがちな細かい相談もできて親交が深まる。

  • この日は人気の牛すき焼きに舌鼓。そのほかにも牛しゃぶしゃぶや和食会席コースなど豊富なメニューがそろっている。また、地元福島の地酒や焼酎が用意されていることも気分を上げてくれる。

  • クラブハウスから続く趣のある廊下を抜けると宿泊棟がある。バーラウンジや麻雀ルーム、カラオケ部屋などを完備しており、長い夜を存分に楽しむことができる。翌日のテレワークやゴルフに響かないようにご注意を。

  • 入浴のためだけに訪れてもいいと思える温泉も楽しみの一つ。至徳元年(1384年)に州安和尚によって発見され、松平楽翁(定信)が好んで湯治したという名湯を堪能できる。特に浴槽から眺める日の出は格別。

  • 日が沈んで明かりが灯ると、藁葺き屋根のクラブハウスは一層雰囲気を増す。浴衣姿のまま一歩外に出てみよう。白河高原カントリークラブを訪れたら、満喫してもらいたいのが星空だ。周囲に明かりがないことで、夜空がひときわ美しく見える。

加茂

食事がおいしかったです。クラブハウスでとる夕食というのも新鮮な気分。普段ならプレーをして解散という感じですが、夕食まで一緒にできたので、普段とは違った会話をすることができました。そうそう、温泉も最高でしたよ

2日目07:00ハーフプレー

高原ならではの清々しい朝を味わいながら、準備をしてハーフラウンドをスタート。早朝の時間帯はコースの静寂感を楽しむことができる。プレー後に控える仕事に向けても、頭と体をシャキッとさせる目覚ましがわりに最適だ。高原の空気を吸うと、体に活力が湧いてくるのがわかる。

  • ドライビングレンジは15打席。樹々に囲まれた美しい練習場はプレー後の反省会にピッタリ。
    パッティンググリーン、アプローチ、バンカー練習場を完備しているので、ゴルフ合宿の計画もはかどりそう。

  • 2日目のハーフラウンドを終えた3人。時間を効果的に使えるゴルファーケーションを体験し、いつも以上に会話が弾んだと振り返る。仕事をしっかりこなして、遊びも全力で。そんな大人の新しいライフスタイルにハマりそうと口をそろえた。

菱沼

朝起きてすぐコースというのは楽だし、嬉しいですね。ゴルフ場がすぐそばにあることで、オンとオフの切り替えがしやすくなったのは意外な発見でした。ゴルフ好きにはたまらない、ゴルファーケーションの特長といえそうです

2日目10:00テレワーク

午前のハーフラウンド後はテレワーク。ゴルファーにとって夢のようなプランを体感した3人は、仕事とゴルフのメリハリが自然とできて、柔軟なアイデアが生まれる可能性を感じたという。
今回の体験を仕事に生かして、新たなゴルファー向けプランを提案したいと考えが一致。社内ミーティングやグループディスカッションとはまた違う、有意義な意見交換の場になったことは新しい発見になったようだ。

ゴルフ場の施設一覧

浴場には日の出時間を掲示。早朝の景色は、一日のスタートを切るにあたって最高の時を与えてくれる

雄大な18ホールが展開する。カートには最新のナビゲーションシステムが搭載されておりスムーズにプレーできる

白河ラーメンや油淋鶏など、選ぶのに迷うほど豊富なメニューがそろう。ボリュームも十分なので食べ過ぎに注意

開放感のある宿泊棟の共有スペース。仕事はもちろんのこと、大きい窓から見える景色を眺めながらの読書もおすすめ

宿泊棟にはバー施設があり、仕事やプレー終わりに、ゆっくりとゴルフ談義を楽しむことができる

クラブハウスから宿泊棟へと続く廊下。木の温もりを感じることができ、温泉旅館のような雰囲気が漂う

宿泊棟にあるカラオケルーム。夜はカラオケ大会で盛り上がれば、さらにチームの結束力を高められるかも

宿泊棟にはシングルルーム64室のほか、ツインルームと和室がある。窓からの景色は開放感があり格別

風情のある和室でまったりと自分の時間を過ごすのも、リラックスタイムの楽しみ方の一つ

水庭

今なら各ゴルフ場で、ゴルファーケーションプランを利用した方を対象に、2000円の割引クーポン(利用ゴルフ場でのみ、売店で使えるクーポン)を配布しているとの事。ゴルフもできて、仕事もはかどって、クーポンも・・・。数あるゴルフプランを見たり考えてきましたが、間違いなくお得なプランです!

蛭田みな美プロ
ゴルファーケーション
魅力語る!

ゴルファーケーションのアンバサダーに就任した地元福島県出身の蛭田みな美プロに、
自らゴルファーケーションを体感した感想を聞いた。

「プロアマ戦でご一緒するアマチュアの方とお話をすると、本当にゴルフが好きなんだなと感じることが多いんです。
そんなゴルフ好きなビジネスパーソンの方々には最高の環境だなと感じました。福島県は東京からのアクセスは良いのですが、関東ではないことで、旅行に来た気分になれるところだと思います。」

「また、ゴルフ場が多く、比較的リーズナブルなので、いろいろなコースを楽しむことができます。この白河高原カントリークラブに関しても高原の気持ち良さを感じてもらえると思います。」

「自然の中で、しかも好きなゴルフを身近に感じられることが一番良いところかと感じます。きっとワクワクした気持ちで仕事に取り組んだ方がはかどるのではないでしょうか。本当に最高だと思います!」

蛭田みな美Minami・Hiruta

1997年生まれ。福島県東白川郡鮫川村出身。アマチュア時代から注目され、2016年にプロ転向。ツアー初優勝が期待される一人。2022年7月に「テレワークタウンしらかわ」として推進するゴルファーケーションのアンバサダーに就任。しらかわエリアを含めた「様々な魅力を伝えていきたい」と抱負を語る。